玄関×タモ一枚板

真壁により

昔ながらの

柱が見える玄関の造りになっています。

玄関正面には

ひのき角材による

太さ6寸(180㎜)の飾り柱が

使われています。

新和建設

式台：タモ一枚板
　床：国産ひのき無垢フローリング(無節)
　　　1900×90×12㎜
天井：国産ひのき無垢羽目板(節有)
　　　1900×87×9㎜

上がり框(かまち)が

一枚板になって

式台として床板と平らに

なっています。

框がなく式台による

一段の昇りになっていて

少し高さがあるので

ごつっとした

ケヤキの切り株を

盤にして置いています。

この大きなケヤキを

置くことで

機能的にも使え

視覚的にも

オブジェのように

空間を演出する

アクセントアイテムと

なっています。

ヒノキフローリングの

上品でつつましい無節材と

ケヤキの野趣あふれる

盤板との間に

それら二つの

橋渡しのような

役割をしている

タモ一枚板です。

玄関全体が

和のテイストを

もちながら

三種の無垢材を

並べるように

使うことで

現代的に見せるような

空間になっています。