高樹齢な杉一枚板をオイル仕上げ

秋田の市場で仕入れた一枚板

市場に仕入れにいくと

競り(セリ)の前に

その日、出品されている商品を

下見してまわります。

目に留まった一枚板があれば

触ってみて、持ち上げて

乾燥度合いを確認したり、

裏側をチェックして

どんな一枚板なのか

調べます。

そしてその時に

その一枚板に

いくらくらいの値付けが

できるのかを

決めます。

そのような感じで

下見の段階で

仕入れをしたい一枚板を

チェックして競りにのぞみます。

いいなと思って

チェックした一枚板は

惚れ込んだ板なので

是が非でもゲットしたいのですが、

最初の競り子の

第一声の金額が

想像よりも高値で撃沈したり、

予想よりも低かったとしても

競争相手が多く

価格が競り上がって

ゲットできないことも

よくあります。　　

そのような中で

仕入れができた

一枚板には思いも

より強くでてしまいます。

この一枚板も

一目惚れの末

数あるライバルのなかから

勝ち取った思い入れのある

一枚板です。

秋田県銘木センターから

仕入れた杉の一枚板

両面プレーナーで

平らに削って

サンダー仕上げ

そして

浮造り(うづくり)加工で

表面を仕上げました。

オイル塗装

オイル塗装で

木目の出方がでのように

見えるのか、

楽しみです。

オイル塗装&解説動画

すぎ一枚板【高樹齢】　
2100×500~550×40㎜
植物油のオイル仕上げ