この一枚板、仕上げるといくら?
一枚板を素材から仕上げる加工費
素材、荒木などのプレーナー加工、
オイル仕上げされていない一枚板の値付けには
一枚板の価格とは別に仕上げ加工代が
別途かかります。
木の店さんもくでは
仕上げていない、素材の一枚板に
”仕上げ加工代”の値札を付けています。
仕上げ加工代値札
これは
”その一枚板を仕上げるといくら?”を提示している値札です。
一枚板を販売していて、
”この一枚板に塗装するといくら?”
”割れを補修できますか?” ”いくらくらいかかります?”
と
お客さんからのよく質問されていました。
仕上げ加工代は
板の大きさと樹種で
価格はだいたい決まります。
たとえば
杉とケヤキだと
堅いケヤキの方が加工手間が
かかるので価格は上がります。
仕上げ加工代値札を付けてから
お客さんが一枚板を見たときに
板の価格と加工代が一目でわかります。
商品値札と仕上げ加工値札
商品名:キハダ
サイズ
長さ:1900㎜
巾:一番狭いところ350㎜~一番広いところ550㎜
厚み:55㎜
価格:18,500/枚(税別価格)
この一枚板の価格です。
仕上げ加工代
両面プレーナー仕上げ代:17,000/枚(税別)
補修&天然耳仕上げ&自然塗装代:7,000/枚(税別)
この一枚板を仕上げる加工代は24,000/枚です。
補修とはパテ埋めで割れや節の欠け、
軽微な節穴などを埋める加工代
天然耳仕上げとは皮をきれいに取り除き、
サンダーやグラインダーで整え
雰囲気を損なわず板の両脇の”耳”を仕上げる加工代
自然塗装代は
植物油の自然塗料「オスモカラー」で一回塗装の加工代です。
値札をつけた一枚板
キハダ一枚板
整理も兼ねながら、値付けをしていくのですが、
奥の方に隠れていたキハダ一枚板がでてきました。
キハダ一枚板
このキハダは赤身が多く、樹齢の年輪巾も細かく仕上がりが楽しみです。
ひのき一枚板
節が少し入っていますが、上品な感じのヒノキ一枚板
ながさ2300㎜
巾も480㎜あります。
板の厚みは60㎜
ヒノキは水に強いので
おすすめはトイレや洗面カウンターです。
節の無いところを使って神棚にもよさそうです。
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一枚板xオイル仕上げの専門店|木の店さんもく 岩手
木の店さんもくは、岩手県一関市で1964年に創業した木材やオリジナル家具などを販売している木のお店です。地元岩手を始め、国内産・海外産の無垢材、一枚板、銘木など豊富に取り揃えております。
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