木の店さんもく【今日の倉庫】
一枚板を展示販売している倉庫内の様子です。
木の店さんもく
倉庫内にある一枚板は
大きく分けて3つに区分されます。
1、オイル仕上げされた完成品の一枚板
2、いつでも仕上げができる状態の素材
3、製材して間もない生材
オイル仕上げされた完成品の一枚板は
そのまま使うことができる状態です。
ネット販売用に掲載された商品も
オイル仕上げの完成品となっています。
ダイニングテーブルのサイズ
はじめて木の店さんもくに
ご来店いただいたり、
お問い合わせをいただくお客様から
ダイニングテーブルについて
ご希望されるサイズは
長さ1500~1800
巾800~900
が圧倒的に多いです。
いろいろ
お話しを聞いていくと
けっしてそのサイズでないと
いけないわけではなく、
使い勝手のことや
巾広一枚板の枯渇や
価格のことなどで
サイズダウンされた
一枚板に決まることも
よくあります。
これは
キッチンカウンターでも
同じような傾向があります。
ネットなどの情報で
ダイニングテーブルの
サイズ
1500×900
キッチンカウンターのサイズ
1800×600
このサイズ感が
一般的に広まっていることで
私たちのところでも
まず最初に
ご希望されるサイズは
決まって
その大きさで言われることが
ほとんどです。
合板や、集成材または
mdfなどで製造される
天板は
1800×900でも1500×700でも
規格に合わせて
どのようなサイズでも
だいたい問題なく
製造されます。
天然素材の一枚板となると
そうはいきません。
巾が80㎝の天板をとるためには
直径1m以上の原木が必要になってきます。
直径が1mの巨木はそうそうありません。
ましてやケヤキや栗、ナラなどの
広葉樹では
原木市場でもめったに見れません。
それほど
巾の広い板は枯渇状態になっています。
巾50㎝を超えるような一枚板でさえ
なかなか難易度が高くなってきています。
巾の狭い一枚板
巾が30㎝や40㎝ほどの
それほど広くない一枚板は
水に強い青森ひばや杉やケヤキの赤身材が
多いところでは
洗面カウンターなどに使われたりします。
最近では
巾は狭いけれど、形が面白い板や
存在感のある一枚板が
リビングの壁側に
テレビ台として
使われることも増えてきました。
PCデスクに使われる一枚板
今年に入ってから
テレワークなどのリモートワークが
多くなってきたことで、
自宅で仕事をされる方も
増えてきたようです。
その影響は
一枚板の販売にも反映されていて、
長さが
1メートルから150㎝ほどの
小ぶりな一枚板を
PCデスクの天板や
カウンターとして
使われることが多くなってきています。
アイアンの脚を別途購入されて
ご自分でDIYで製作される方も
おられます。
ネットで掲載している商品は
いつでもご覧になることが
できます。
気になる一枚板を
実際にご覧になって
テーブルにしてみたりして
使い方を確認もできます。
関連記事
一枚板xオイル仕上げの専門店|木の店さんもく 岩手
木の店さんもくは、岩手県一関市で1964年に創業した木材やオリジナル家具などを販売している木のお店です。地元岩手を始め、国内産・海外産の無垢材、一枚板、銘木など豊富に取り揃えております。
屋号 | さんもく近江銘木株式会社 |
---|---|
住所 |
〒029-0132 岩手県一関市滝沢字鶴ヶ沢7-53 |
電話番号 | 0191-21-1131 |
営業時間 |
平日 9:00~17:00 土曜日 9:00~12:00 定休日:日曜日/祝日 |
代表者名 | 近江 謙利 |
info@kinomisesanmoku.co.jp |