二股に分かれた岩手県産なら原木を製材

前回のつづき

二股に分かれた

ナラ原木を製材

2本目の製材です。

サイズは

長さが170㎝ほどで

元口で50~60㎝

二股の部分で90㎝ほどあります。

製材開始

こちらの原木も

二股ゆえ

製材機の高さギリギリで

恐る恐るの製材です。

動画をご覧ください。

原木の上部が

製材機の上の部分ギリギリです。

なんとか

挽けそうです。

製材を進めていき

目当ての

二股部分になってきました。

ここで

反対側にします。

反対側の二股部分

いい感じの杢目が出てきました。

ここでストップ！

原木の上が製材機に

さわりそうになっています。

ほんの少しですが

当たりそうになっています。

先端の上部を

チェーンソーで

カットすることになります。

ザックリでなく

皮を少し

はつった感じでカットできました。

製材再開

最後の一枚を

製材できました。

長さは170㎝ほどで

一番広い板で

せまいところで50㎝から

広いところで90㎝でした。

8分(24㎜)
1寸(30㎜)
1寸3分(39㎜)
1寸5分(45㎜)
1寸8分(54㎜)
2寸(60㎜)
2寸3分(69㎜)

全部で8枚ほど一枚板が

とれました。

そのうち二股が乗った

一枚板は3枚ほど

とれました。

この後は

割れや反りを

防止する液体を塗って

木口などのカット処理

そして

自然乾燥のために

保管に入ります。

このまま

乾燥してくれれば

最高なのですが、

あとは

祈るばかりです。