ひのき一枚板プレーナー仕上げ
ひのき一枚板をプレーナーで削ります。
岩手県産ひのき一枚板
このヒノキは原木で一関の原木市場で仕入れたものを
製材しました。
サイズは3m×45㎝×60㎜ほど
岩手には自生していないヒノキ
岩手県はもともとヒノキは自生しておらず、
ヒノキの自生最北端は福島県だったと
聞いたことがあります。
岩手県でヒノキ系の木材は
昔から青森ヒバであり
ヒバ自体も岩手には自生しています。
岩手県にはなじみのある木材になります。
世界遺産の中尊寺金色堂も
青森ひばが使われています。
こちらの一枚板もそうですが、
岩手県で植林されたヒノキの原木が
市場に出品されたのですが、
太さも40~50㎝ほどあって
50年は超えていそうです。
ヒノキの香りの中で
プレーナー作業で
ヒノキを削り始めると
たちまち香りがあたりにたち始めます。
板巾に対して赤身の占める割合が多く
50㎝ほどの広さのヒノキ一枚板。
冬伐採の原木にこだわる
原木を製材したのは
2019年の2月頃なので
4か月ほどしか経っていないのですが
乾燥が早いように思います。
これは
冬に伐採されたことが
影響していると考えます。
冬期間に含水が少ない状態で
伐採された木は
乾燥が早いと考えます。
さらに
広葉樹に比べて
ヒノキや杉の針葉樹は
特に早く乾燥するように
思います。
プレーナーを掛けて
仕上げるのですが
あまり大きく動くことはないとは
思いますが
出荷まで
もう少し様子をみてみます。
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一枚板xオイル仕上げの専門店|木の店さんもく 岩手
木の店さんもくは、岩手県一関市で1964年に創業した木材やオリジナル家具などを販売している木のお店です。地元岩手を始め、国内産・海外産の無垢材、一枚板、銘木など豊富に取り揃えております。
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