一関原木市場

会社から車で5分ほどの

地元の原木市場

一関木材流通センター

原木の入札

最近は盛岡で原木を仕入れることも

増えましたが

雪の盛岡原木市場とはうってかわって

岩手県の一番南に位置する

一関は

すっかり雪もなくなり

原木も見やすくなっています。

入札日は雨だったので

残っていた雪も

ほとんど見えなくなりました。

落札できた原木

気になった原木で

入札していたものから

何本か落札することができました。

くり原木
2.1ｍ×44㎝

くり原木
2.2ｍ×40㎝

このクリの原木は

末口のあたりから

両サイド大きな枝が

切られた跡が残って

変わったカタチになっています。

変わったカタチのエンジュ

エンジュ原木
2.2ｍ×22㎝

このエンジュは

どんな感じに製材するか

いまから悩みます。

まともな

一枚板というよりは

雰囲気ある

置き台や

看板になるような一枚板に

なりそうなところでしょうか。

製材が楽しみです。

割れが入ったナラ原木

扁平の形をした

なかなか大きな

ナラ原木を落札できました。

末口から見ると

割れもなく

よさそうな感じなのですが、、、、

なら原木
2.1ｍ×52㎝

元口に

割れが縦横に入っています。

ざっくり入った割れや

厄介な年輪われの

目割れもあります。

製材が悩ましくも

このような原木から

たまに

なかなか存在感ある

一枚板が製材できたりすることも

あるので、

楽しみでもあります。

サクラ原木

皮面がサレタように

えぐれた感じの

サクラ原木です。

この部分を

面にして一枚板を製材したら

どんな表情の

板がとれるのか

興味があります。

サクラ原木
2.2×46㎝

まとめ

今回の原木市場は

くり、なら、さくら

エンジュを

落札しました。

どの原木も

いろいろありまして

不安と楽しみ

両方あります。

製材がいまから

楽しみです。

3月になり

原木シーズンも

終盤になってきました。

冬伐採された

原木も4月ころまでは

出てくると思うので

また次回も

どんな原木に出会うか

楽しみです。