秋田の銘木市場で一枚板の仕入れをしてきました。

一枚板を仕入れに

秋田県の能代市の銘木市場に

行ってきました。

市場では毎月一回市日があり

市が開催されるのですが、

今回は

年のうちの数回開催される

比較的大きな市場になります。

こちらの銘木市場では

「杉」がメインで出品されています。

数年前までは

秋田県のブランドである

天然秋田杉の出品がほとんどだったのですが、

資源保護による伐採制限が

おこなわれてからは、

秋田の銘木木材業者は

全国の杉を買い集めて

ここの市場に出品するように

なりました。

外では

秋田県内の造林(植林された)杉の

原木が多数出品されていて

セリにかけられていました。

今回の原木は秋田産の

造林(植林された)原木で

樹齢は100年ほどとのことです。

珍しい

鳥海山の三体崩壊により

およそ2500年間

土中に埋まっていた神代欅(けやき)です。

カタチがおもしろく

樹齢も高そうな

杉板を仕入れました。

書斎机やPCデスクの天板に

向いていそうです。

1ｍほどの

小ぶりな杉板も

たくさん出品されていました。

巾の広い杉板です。

穴が開いていますが

雰囲気があって

テーブルの天板に良さそうです。

杢の動いた腰板です。

ほとんど

乾燥していた一枚板だったので

そのうち

仕上げもできそうです。