原木から製材したイチイとエンジュの端材から作ったパソコンのモニター台が完成しました【新作案内】
木の店さんもく、店主の近江です。ご覧いただきありがとうございます。
本日は新作のPCモニター台をご紹介します。一枚板の机などに上に載せてモニターを置く台で、下にキーボード等を収納できます。
カウンターやテーブル、PCデスク天板などの一枚板をとるために原木から製材するのですが、どんな表情、どんな木目が出てくるのか確認するために、最初の挽き初めは25~30㎜ほどの板を製材していきます。
皮目が多くあったり、形がユニークな一枚板もたくさんとれるので原木製材の挽き初めは楽しみのひとつです。
製材初めの原木の挽き面をみて、その奥の木目を想像したり、厚みをイメージしていきます。
挽き初めの一枚板は変わった形や木目が多く、小さいながらも存在感があります。
今回は、イチイ原木から製材した挽き初めの板を利用して製作していきます。
だいたいこの辺りというところに脚をあててみます。脚のサイズに合わせて板の位置取りを決めていきます。
さらにカタチを切り詰めたり、プレーナーで両面削り、サンディングなどで整えて、最後にオイルで仕上げました。
実際にPCモニターやキーボード、マウスなど周辺機器を置いてみるとこんな感じになりました。
こちらはエンジュ原木から製材された挽き初めの板になります。
こちらのエンジュはこのようなモニター台になりました。
今回は原木を製材するときに必ずでてくる挽き初めの一枚板を使って、PCモニター台を製作してみました。
挽き初め材は表情や形がユニークな一枚板が多いのでアイデア次第ではグッとくる”なにか”が出来上がる可能性を秘めています。
毎日の自分の仕事や生活のルーティーンワークのアイテムのひとつにこのようなものがあると、生活がより楽しくなりますね。
「さんもくウィーク」の詳細は、
一枚板はこんな風に使われています【一枚板の作品&使用事例】
https://kinomisesanmoku.co.jp/blog/29283/
木の店さんもく 一枚板の販売サイト【商品一覧】
https://kinomisesanmoku.co.jp/products_cat/%e4%b8%80%e6%9e%9a%e6%9d%bf/
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一枚板xオイル仕上げの専門店|木の店さんもく 岩手
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