無垢材・一枚板などの木材とオリジナル家具|木の店さんもく 木の店さんもくは、岩手県一関市で1964年に創業した木材やオリジナル家具などを販売している木のお店です。地元岩手を始め、国内産・海外産の無垢材、一枚板、銘木など豊富に取り揃えております。当店自慢の木材を使ったスピーカーや時計などのオリジナル家具の販売、ご自宅や店舗に合わせたオーダー家具の制作も承っております。

一枚板の仕上げ【神代杉】

 

 

 

神代杉一枚板

 

 

銘木と言われる中で

ひときわ異彩を放ち

 

 

その存在感で

見る人を惹きつける

 

黒褐色に輝く銘木が

神代杉(じんだいすぎ)です。

 

 

 

その特殊な経歴から

 

市場などでも

なかなか見ることが無く

たまに出品されると

 

 

競りの前に

出品された神代杉に

人があつまり

 

あーだこーだ

話しの花が咲く

 

 

用途もさまざま。

 

大きなテーブル一枚板から

 

建具の引戸に

ちょっとした

アクセントとして使っても

 

好きな人にはわかる

 

そんな存在感を醸し出します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

神代杉とは

 

 

 

神代杉とは「埋もれ木」のことで

 

地中や水の中に

長い間

埋没していた杉のことです。

 

 

長い間といっても

5年、10年の話ではなく

 

 

何百年~何千年という

途方もない年月のなかで

 

いろんなタイミング

偶然が重なって

密閉状態で

腐らずに

樹木の姿のまま

現代まで残ったのです。

 

 

 

長い年月のなかで

木の色が色濃く

変色しており

 

 

製材すると

一枚板や柱は

茶色から黒褐色に

なっています。

 

 

この色が

珍重され

個体数も少ないことから

 

他の木材にくらべ

高値で取引されることが多いです。

 

 

 

 

 

 

なぜ神代杉が生まれたのか

 

 

太古の昔、

火山の噴火や大地震

大雨洪水などで

山に生えていた樹木が

 

 

土砂崩れ、火砕流

土石流などで

 

 

立木のまま

土砂に流され

 

埋もれ

 

 

さらに

年月による土砂の堆積

でさらに地中深くなり

 

 

空気に触れず

キノコや藻など

菌類に浸食されずに

 

ほぼそのままの状態で

残ったものが

 

宅地造成、川の護岸工事

道路工事などで

 

偶然に発見されることが

多いようです。

 

 

 

 

 

 

 

神代○○

 

 

前にふれたように

 

太古の土砂崩れにあい

 

立木のまま

流されて

 

土中に埋まってしまった樹木は

杉以外にもたくさんありました。

 

 

 

それらも

同じように

個体差はあれど

黒褐色になって

「神代○○」と呼ばれています。

 

 

たとえば

 

神代タモ

神代栗

神代ケヤキ

神代ニレ

神代カツラ

神代クス

神代ナラなどなど

 

 

 

 

樹齢もさまざまで

 

当時立っていた状態で

何百年もの樹齢の

巨木もあれば

 

 

比較的若い木も

あったでしょう。

 

 

 

 

経験的にみると

だいたいは

土中で朽ち果てて

土に還ってしまうものが

ほとんどでしょうから

 

 

神代木として

現代の

私たちの目を楽しませて

存在している木は

 

神代として生き残った

樹齢の高い巨木が

多いようです。

 

 

 

 

 

 

 

鳥海山の神代杉

 

 

山形と秋田の境に位置する

鳥海山麓が

 

神代木

特に神代杉が出てくることが

多く

 

 

秋田の市場などでも

鳥海山の神代杉一枚板として

たまに見かけます。

 

 

鳥海山の神代木は

 

およそ

2500年前の

噴火で埋もれたものが

多いようです。

 

 

 

 

 

鳥海山神代杉一枚板

 

 

この杉一枚板は

 

神代杉の扱いが多い

秋田の業者さんから

仕入れた一枚です。

 

 

 

素材の神代杉一枚板

 

 

神代杉一枚板

長さ4500㎜

巾400~600㎜

厚60㎜(プレーナー仕上げ前)

 

 

 

 

 

 

 

 

オイル仕上げ

 

 

プレーナー仕上げ後の神代杉一枚板

 

長さが4500㎜あるのですが

 

形が悩ましいのです。

 

 

 

 

耳のザクリがあったり

節があったり

 

さらに

節が抜けそうだったり

 

 

このまま一枚板で

使うのは

 

難しそうな感じで、

 

かといって

 

短く切ってしまうのも

躊躇してしまいます。

 

 

 

とりあえず

このままの状態で

 

両面プレーナーだけは済ませて

 

 

なにに使うかなど

決まってから

耳の仕上げ

など

 

どうするか

考えようということに

しました。

 

 

 

 

言ってしまえば

早くオイルを塗って

表面の濡れ色

仕上がりをみたい。

 

その思いの方が

強くて

 

 

形は

未完成ですが

オイル仕上げを

します。

 

 

 

 

 オイル仕上げをしている神代杉一枚板

 

 

 

 

 

この神代杉の塗装風景

動画で撮影しています。

ご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オイルで仕上げて

一段と深みが出てきました。

 

オイル仕上げされた神代杉一枚板

 

 

 

動画でも話していますが、

オイルの吸い込みは

多かったです。

 

 

 

 

 

 

 

オイル仕上げされた神代杉一枚板 

 

 

 

 

 

まとめ

 

 

神代木は

いままで

杉やケヤキ、タモなど

扱ってきましたが

 

 

 

耳付きで仕上げる

 

白太を使おうという

考えは難しいかなと思います。

 

長い年月で白太から

朽ちていってしまいます。

 

 

当たり前なのですが

赤身メインでの使いに

なることが多いでしょう。

 

 

 

 

反りがひどかったり

耳が使えなかったり

なかなか手ごわい一枚板が多く

 

 

大きな広い板で

テーブル板などは

とても希少だと

思います。

 

神代木は

どんなに小さくなっても

存在感を発揮して

アクセントポイントに

なります。

 

 

 

小さいものでは数珠

万年筆

家具の部材

引手など

小さくても

用途があるので

 

 

いろいろなことに

楽しめる

素敵な木です。

 

 

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