手洗いカウンター×杉一枚板

手洗いカウンター

杉一枚板

1820×600×50㎜

オイル仕上げ

手洗いカウンターに一枚板を使う

トイレのカウンターや洗面所に

一枚板を使ってみたい。

雰囲気たっぷりの一枚板に

素焼きやセラミックの

お洒落な

手洗いボウルを乗せた

洗面カウンターを

使いたい。

とご希望される

お客様から

よく受ける質問で

水を使って

木が腐ったりしないのか。

洗面カウンターに

おすすめな

水に強い木は

あるのか。

このような

お悩みを持たれている

方が多いようです。

洗面カウンターにおすすめの一枚板とは

水に強いと言われている

木材の

代表的なものだと

ヒノキ、青森ひば、クリなど

挙げられます。

しかし

樹種による

水に強い弱い

といったことも大事なのですが、

じつは

その前に

押さえておくべき

考え方が

あります。

樹齢と赤身

樹齢が高く

赤身が多い木は

水に強い場合が多いです。

ほとんどの木材は

白太に比べると

赤身は腐りづらい部分です。

ヒノキだって白太は弱い

そして

ここは

勘違いされている方も

多いと思うのですが、

たとえ

水に強いと言われている

ヒノキであっても

樹齢が若く

赤身がほとんど見られない

白太ばかりの一枚板は

水に強いとは

言うことは難しいと思います。

杉は一般的には

水に強い！

というほどの

木ではないのですが、

たとえば

樹齢が高く

巨木で

巾が60㎝ある一枚板の

50㎝が赤身で

占めているような場合は

水にも

強い腐り難い一枚板と

言えます。

ヒノキよりスギ！？

私たちが

お客様に

説明する際には

一般的に

水に強いと言われている

ヒノキでも

樹齢が若く赤身がすくない

白太ばかりの

ヒノキ一枚板

よりは

樹齢がたかく

赤身が多い

杉一枚板を

手洗いカウンターに

おすすめします。

住宅建築でも同じ考えです

住宅でも考え方は同じです。

ヒノキという

名前だけで

丈夫だ！

という

イメージ先行の

そして

どこで育ったかも不明な

若く白太ばかりの

ヒノキを使うよりは

家を建てる地域で

育った

樹齢80年以上の

赤身だけで

4寸角が採れる

杉の柱の方が

長持ちすると

考えています。

樹齢の高い木は

スギであっても

丈夫で長持ちします。

100年以上前に建てられた

古い住宅などを見ても

杉はたくさん使われています。

歴史が証明していると

思います。

地元で長く育った

樹齢の高い

杉は

ホントにおススメです。