栓(せん)一枚板をプレーナーで削ります。

以前に

銘木市場で仕入れた

栓(せん)一枚板

市場では珍しく

乾燥材として

出品されていた一枚板です。

何をおいても

この杢に心奪われてしまい

購入に至りました。

産地は群馬県です。

プレーナーで削ります。

先日

店に入荷したので、

さっそく

両面をプレーナーで

削ることにしました。

杢の細かい栓(せん)一枚板

末広がりで形もおもしろい

一枚板です。

プレーナーで削る直前です。

削りくずと一緒に

一枚板が出てきました。

この瞬間は

いつもワクワクする

ところです。

動画で撮影しました。

削る前もある程度は

杢は見えてはいましたが、

それでも

削ってみると

さらに杢が出てきて

存在感を

アピールしています。

経験的に

栓は乾燥初期の段階で

クセのある動く板は

かなりの動きを見せる

一枚板という

印象があります。

プレーナーで

平らに仕上げる仕事も

とても大変になるときが

あるのですが、

この一枚板は

大きな動きも

少なく

比較的

削りやすい一枚板でした。

まとめ

製材から

一枚板になった

状態で

乾燥期間を経て

仕上がりの

工程に入るところの

今回は

プレーナー仕上げの

部分を

解説しました。

乾燥期間中に

大きく動いたりして

そのままでは

プレーナーに工程に

入れないで

半分に切り落としたり

短く切ったりする

一枚板も

多く存在します。

製材から

乾燥して

そのままの

状態で

プレーナーで削られる

素性の良い素直な

一枚板は

意外と少ないと思います。

ここから

耳仕上げ

サンダーしあげ

オイル仕上げ

という

工程に入ります。