そんなに広くない巾の一枚板を乗せるアイアン脚

ダイニングテーブルや座卓など

ある程度大きなテーブル天板の脚は

木製やアイアンどちらもいろいろ種類もあるし、ネットなどでも見つけやすいのですが、

そのようなよくあるアイアン脚って

もともと広いテーブル用として作られているので

たまに天板がギリギリのサイズだったり

もはや無理、という感じで

完全にアイアンが天板をはみ出してしまった残念な経験がありました。

そんな微妙といわれそうな一枚板

巾のサイズにするとだいたい30~40センチくらいの一枚板がこれに当てはまるのではないでしょうか。

そんななか

小ぶりなサイズの一枚板をご購入頂いたお客様から送られてきた画像に

このサイズに使えるアイアン脚が写っている！

しかも素敵なカタチ！

お客様に購入いただいた一枚板のサイズを知っているわけで、

まさかこの小さいサイズの一枚板に使える脚があるなんて

青天の霹靂クラスの驚きがありました。

お客様にその旨お伝えしたところ

ダメ元で購入して

脚の向きを微妙に変えたりしながら

多少のグラつきもあるけどそれほどストレスに感じずお使いになっているとのこと。

こころよく教えていただき、早速購入してみました。

脚を直角に使うとvの１辺がおよそ30センチで小ぶりな一枚板に使えそうです。

届いたので早速使ってみました。

最近仕上げたニレ一枚板

サイズは2350×340~480×35㎜

ニレ一枚板【岩手】2350×340~480×35㎜【オイル塗装 仕上げ済み】

もう少し広めの一枚板にも乗せてみました。

さわら一枚板で巾が500~700あります。

ある程度広めのカウンターサイズでも

安定して見えて、いい感じです。

置くだけで使ってみたのですが、

滑り止めのクッションを置いても、部屋の真ん中で使うにはちょっと怖いかもしれません。

いわゆるカウンター使いとして、壁側に寄せて使うようにして壁をストッパー代わりに想定して

使うと、もうすこし安心できるかなと言う感じです。

アイアンの天板側に穴が開いていて、ここからビス止めやボルト止めもできそうなので

天板にアイアン脚を固定して使うこともできそうです。

v型のカタチもなかなか素敵なデザインで

巾の狭い一枚板の脚問題が解決しそうなアイテムが見つかりました。

一枚板はこんな風に使われています【一枚板の作品&使用事例】
https://kinomisesanmoku.co.jp/blog/29283/

木の店さんもく 一枚板の販売サイト【商品一覧】
https://kinomisesanmoku.co.jp/products_cat/%e4%b8%80%e6%9e%9a%e6%9d%bf/