【惚れた一枚板の紹介】朽ちたところと木目が魅力の杉一枚板
こんにちは、木の店さんもくの店主です。
本日は、朽ちたところが魅力的な杉一枚板を、あらためてご紹介したいと思います。
杉という木は、日本人にとってはとても身近で私たちが住む、いわゆる田舎では当たり前に杉山を見ることができます。
戦前から、そして戦後も高度経済成長による住宅着工数の激増とともに、建築材を得ることを目的として日本各地に大量の杉が植林されました。
現代では”花粉症”の元凶のように思われたり一般の方にはあまりイメージがよくない木かもしれません。
そんな日本全国にある杉は北は青森県から南は九州、そして世界遺産の屋久島まで広範囲に分布しています。
少なくなったとは言え巨木もあり、市場では直径80㎝の原木や90㎝巾クラスの一枚板もよく見かけます。
木の店さんもくではそのように身近な杉の中から、個性の強い、住宅や和室に使われる建築材としては使いづらいような一枚板を仕入れることが多いです。
今回は倉庫に展示している個性ある杉の中から、あらためてぜひ皆さんに紹介したいと思った一枚板をピックアップしました。
すぎ一枚板【高樹齢】 1930×550~660×60㎜【オイル塗装 仕上げ済み】
この杉一枚板は数年前に秋田の銘木市場で素材の板材で仕入れたものになります。
出品されていたときは朽ちているところが目立ち、仕上げるのが難儀な印象がありましたが、その佇まいに惚れ込んで競りで仕入れた思い出があります。
この杉一枚板の特徴
この一枚板はいわゆる建築に使われるような材料として見ると、形は歪(いびつ)だし、朽ちているところはあるしで、まともには使うことはできないでしょう。
しかし建築材から離れて、ひとつの作品、オブジェとして捉えることで機能的なところとは別の存在感が現れてきます。
時間がすぎるのも忘れてしまうほど、ボーっと眺めていられます。
画像から見える朽ちたところがなんとも言えない感じで目を惹きつけます。
良い感じの目立つ節もあり、そのまわりの入り組んだ木目も景色となっています。
どんな使い方ができるか
このサイズであれば、PCデスクにおすすめです。
ちょっと巾が狭いかもしれませんが、互い違いに座ることでダイニングテーブルなどでも使えると思います。
ご購入はこちらから
こちらの杉一枚板は、このページからお求めいただけます。
すぎ一枚板【高樹齢】 1930×550~660×60㎜【オイル塗装 仕上げ済み】
商品ページにはこの一枚板の他の写真がたくさんありますので、ご興味を持たれた方は是非ご覧になってみてください。
また、この商品についてご質問などありましたら、お気軽にお電話・メールでお問い合わせいただけると幸いです。
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一枚板xオイル仕上げの専門店|木の店さんもく 岩手
木の店さんもくは、岩手県一関市で1964年に創業した木材やオリジナル家具などを販売している木のお店です。地元岩手を始め、国内産・海外産の無垢材、一枚板、銘木など豊富に取り揃えております。
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