一枚板xオイル仕上げの専門店|木の店さんもく 岩手 木の店さんもくは、岩手県一関市で1964年に創業した木材やオリジナル家具などを販売している木のお店です。地元岩手を始め、国内産・海外産の無垢材、一枚板、銘木など豊富に取り揃えております。当店自慢の木材を使ったスピーカーや時計などのオリジナル家具の販売、ご自宅や店舗に合わせたオーダー家具の制作も承っております。

自分で仕上げる一枚板・スギのご感想(第五回・書斎机ビフォーアフター編)をいただきました

 

さんもくの自分で仕上げる一枚板シリーズは、木表と木裏を平らにするプレーナー加工と木口のカットまでを弊社で行い、残りはお客様のお好みで仕上げていただくコンセプトの商品です。

 

 

このたび「自分で仕上げる一枚板」の中から、スギ一枚板(1570×580~800×50㎜)をお買い上げいただいた東京都のA様から、

一枚板のその後のご様子、第五回目のご感想をいただきました。

 

A様からの第一回〜四回目までのご感想は、下の記事でお読みいただけます。

商品の到着時からオイル塗装に挑戦されるまでの模様が、詳細に紹介されています。

「自分で仕上げる一枚板」にご興味のある方は、こちらもぜひお読みください。

 

第一回・届きました編【開梱の儀】
第二回・そのまま使ってみた編
第三回・ヤスリがけ編
第四回・オイル仕上げ編

 

 

 

一枚板で風通しの良いワークスペースにしたかった

 

木の店さんもく近江様、いつもお世話になっております。

 

自分で仕上げる一枚板(スギ)を書斎机として本格的に使うようになってからしばらく経ちましたので、あらためて感想文をお送りいたします。

この文章は、スギ一枚板の上でタイピングしています!

 

まず、これまで使っていた書斎机(仕事机)は写真のタイプの、縦長のものでした。

これはこれでデザインが気に入って、4〜5年前に買ったものです。

 

当初は、狭いスペースに効率的にモノを置いたり収納できる、コンパクトで便利な机が手に入ったと喜んでいました。

 

 

しかしいつ頃からか、視線の上にある棚と、そこにある小物や書籍などに、なんとなく窮屈な印象を受けるようになっていました。

パソコンのモニターも最初は「ピッタリ入った」と喜んでいたのですが、

いろいろ詰め込んだ感があって、そのうちに圧迫感というか、風通しの悪さのようなものを感じていたのです。

 

そんな中、木の店さんもくのオンラインショップを眺めていたある夜、あのスギ一枚板を見かけて「あ、これ!」とピンときました。

長さ・奥行き・形状、どれも私がPCデスク用の板としてぼんやりイメージしていたものに、すごく近かったのです。

 

ヤスリがけとオイル仕上げを経た後、あのスギ板はこんなふうに使われることになりました。

結果、やはりすっきり広々として、心に余裕が生まれました。

 

 

 

スギ一枚板はPCデスクとしてのポテンシャルが高い?

 

かつての机にあった本や小物などは、新たに入手したキャビネットに移動する必要はありましたが、

机の上は予想通り、開放的で広々としたスペースになりました(まだ完全に片付いておらず、モノが多めの写真になっていますが。飾り棚が無粋なベニアで、似合っておらずすみません 笑)。

 

 

このスギ板は、木表を使うことは決めていました。

しかし巾の狭い側と広い側、どちらを左右にするかは、決めかねていました。

いまのところ巾広側(奥行きの広い側)を、より使用頻度の高くなりそうな側(写真では左側)に向けました。

せっかく奥行きがあるので、手元を広々と使ったほうがいい、と思ったからです。

 

V字のアイアン脚に「置くだけ」で使っているので、その気になったらいつでも逆向きに使えますから、レイアウトはいつか変えるかもしれません。

しかしいまはこの配置が大正解という感じがして、とても気に入っています。本当に広々です。

 

 

使ってきて感じているのが、スギ一枚板によくある、株が張っているというか、末広がりの形状は、

書斎机・PCデスクとしてのポテンシャルが高いのではないか、ということです。

 

どのスギ板でもこうなるとは言えないでしょうけれど、

うちの板の場合はモニターの裏側にちょうど良い隙間もできて、巾の広い側はコーヒーだけでなく、

図鑑本を広げて置いたままにできるほどの広さがあり、仕事でも趣味でも「場所が足りない」と感じることがありません。

 

 

今までは、仕事で文書を作成する時に本や資料を膝の上に置いて、それを眺めながら作成したりしていました。

今ではキーボートの左側に、資料もコーヒーも余裕で置いておけます。贅沢な机になったなぁ、と感動しています。

 

巾広のこちら側は、発色こそ淡いのですが縮れたようなギラギラとした杢目が楽しめるところでもあり、

仕事中の気分転換として鑑賞するのにも良いです。自分でオイル仕上げしたこともあり、触るのも嬉しいです。

 

 

これまでは「さっさと仕事を終わらせて机を離れて、遊ぼう」という感じだったのですが、

このスギ一枚板の机になってからは、仕事のためにやむなく机に向かう、という感じはなくなり、

心理的な開放感も手伝ってか、仕事の効率もだいぶあがったように感じています。

 

 

スギとカエデの2枚でL字デスクに

 

いまではスギ一枚板の左隣に引き出し付きのサイドワゴンを置いて、

その上に以前さんもくさんで初めて購入したイタヤカエデの小ぶりな一枚板を載せて使っています。

カエデの板は、趣味の時間に大活躍しています。手を伸ばせば、ひんやりツルツルとした感触も楽しめます。

気がつくと、一枚板でL字型のデスクを作っていたのでした。

 

 

こういう配置にしておくと、スギとカエデ、両方の耳を鑑賞できます。

同じ椅子に座ったまま、仕事も遊びもできます。ここに座るのが楽しいので、良い意味で、仕事をする時間も増えました。

 

 

一枚板というものを生活に取り入れることで、生活がこれほど楽しく、心豊かになるとは思っていませんでした。

自分の好きな「自然」が身近にある感覚、板の手触りや杢目の見た目、どれも素晴らしいです。

一枚板の世界にはまってしまったのか、次は何の木の板を買って何に使おうかな? などと考えてしまいます。

 

近江さんにはお電話でオイル塗装のアドバイスもいただき、大変お世話になりました。

どうもありがとうございました。またよろしくお願いいたします。

 

 

 

さんもくからお客様へのメッセージ

 

今回もA様より「自分で仕上げる一枚板」スギ一枚板を実際に生活の中で使ったリアルな内容のレビューをいただきました。

切り株のスギ一枚板をメインのPCデスクで、以前にご購入されたイタヤカエデの小ぶりな一枚板をサイドテーブルのように使われていて

L型の仕事&趣味のワークデスクとなったようです。

 

やわらかい木材の杉と堅く重いイタヤカエデはまったく別なものと思えるほど見た目、質感を異にする一枚板になります。

それらを同居させてお使いになっていることも、非常に興味深く感じています。

 

私たち木の店さんもくでは、形が際立っていて個性的な一枚板を多く取り扱っていて、生活の中では、どちらかというと

少し不便を感じながらも、一枚板に愛情をもって使ってほしい思いのコンセプトでいろいろと提案させていただいていますが、

A様はスギ、カエデともども一枚板ととても上手に付き合っているなあ、と感じました。

はじめて納品されたところからじっくり一枚板を観察され、ご自分の生活、仕事、趣味に試行錯誤を楽しみながら

一枚板とともに心豊かな暮らしをされているように思います。

今回もとてもわかりやすく、そしてこれからご購入される方に参考になるレビューをありがとうございます。

 

今後とも宜しくお願いいたします。

 

 

 


 

自分で仕上げる一枚板の販売サイトはこちら↓

 

一枚板はこんな風に使われています【一枚板の作品&使用事例】
https://kinomisesanmoku.co.jp/blog/29283/

【一枚板の納品事例】こんな風に使われています。

 

木の店さんもく 一枚板の販売サイト【商品一覧】
https://kinomisesanmoku.co.jp/products_cat/%e4%b8%80%e6%9e%9a%e6%9d%bf/

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木の店さんもくは、岩手県一関市で1964年に創業した木材やオリジナル家具などを販売している木のお店です。地元岩手を始め、国内産・海外産の無垢材、一枚板、銘木など豊富に取り揃えております。

屋号 さんもく近江銘木株式会社
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電話番号 0191-21-1131
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土曜日 9:00~12:00
定休日:日曜日/祝日
代表者名 近江 謙利
E-mail info@kinomisesanmoku.co.jp

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