こんにちは、木の店さんもくです。

一枚板をご購入頂いたお客様から脚の選定と取り付けの依頼をいただきました。

ご自分で気に入って選ばれた板を、お客様はどのような場所でどんな使い方をされるのか。

お客様の趣味趣向を詳しくうかがいながら、

私達の経験値がスパイスのように効いてくるようなご提案ができたら、と思っています。

秋田産の切り株スギ一枚板をご購入いただきました。

サイトでさんもくを知ったお客様が直接ご来店されてご購入されました。

今回ご購入いただいた一枚板は、秋田県産の樹齢100年ほどの杉一枚板になります。

立ち木の一番下にあたる元玉の切り株部分の原木から製材されました。

株が張った山のようなカタチで末口と元口の巾の差が20センチ以上あります。

切り株の特徴である入り組んだ木目も見る人を引き付ける独特な景色をあらわしています。

すぎ一枚板【秋田】 1550×500~780×43㎜【オイル塗装 仕上げ済み】 

末口の幹の方からの眺め。

両サイドの白太が左右対称で切り株に沿って流れています。

ローテーブル用のアイアン脚をつけてソファーテーブルに

ご購入の時点で用途はあらかじめ決まっていて低い脚をつけたローテーブル、ソファーテーブルのような使い方を予定されていました。

木で作った脚やアイアン脚の上に乗せてさらにイメージしながら検討した結果

お客様は一枚板を主役にするため、足元はなるべくスッキリシンプルにする方向でアイアン脚を取り付けることになりました。

ボルトで固定するために一枚板にナットを入れていきます。

脚を取り付けて完成しました。

アイアン脚の高さが30センチほど、一枚板の厚みが43ミリなので、テーブル全体の高さはおよそ34センチとなりました。

昔の日本家屋の座敷で使われていた座卓が30センチほどが標準的だったので、

最近の日本人の体型からすると35~40センチくらいがローテーブルとしていい感じかなと思います。

今回はお買い上げいただいた一枚板にアイアンの脚を取り付ける内容でした。

様々な樹種やサイズ、カタチや重さの中からお選びいただいた一枚板を、

お客様により使いやすく感じてもらえるように、詳しくお話をうかがいながら、

共同作業するように一緒に作り上げていきたいと考えております。

ご相談はお気軽に

もともとあった一枚板をカットして、残った部分を他の用途に役立てられる場合がよくあります。

そのような際に、ご相談いただければ、ご提案したり対応することが可能です（工賃などは別途発生いたします）。

お気軽にお電話で、またはお問い合わせフォームからご相談いただければ幸いです。

一枚板はこんな風に使われています【一枚板の作品&使用事例】
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木の店さんもく 一枚板の販売サイト【商品一覧】
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