こんにちは、木の店さんもく、店主の近江です。

今日は、以前カフェレストラン様に納品させていただいた、独特なダイニングテーブル（少し風変わりな、木の店さんもくの自信作）をご紹介したいと思います。

このタイプのテーブルは、オフィスのようなビジネス環境でも活躍するのではないか、と感じております。

杉の一枚板を2枚並べて大きいテーブルに

これは杉の一枚板を2枚並べて、テーブルにしたものです（今年の2月に、接ぎ合わせなくてもイイじゃないという記事でご紹介しました）。

板を普通に接ぎ合わせて（＝接着して）大きい1枚のテーブルを作るのではなく、

自然な状態の存在感溢れる「耳」を、2板の板の内側でも鑑賞できるようにしてみました。

また、2枚の板のあいだに隙間があることで、吹き抜けのような開放感が得られるデザインになっています。

この2枚のスギ一枚板は、裏側にランダムに配置した数枚の板（オーク・ブラックウォールナット・ケヤキ・カバ・カリンなどをフローリング材から転用したもの）でボルト留めしてから、特注のアイアン脚に載せています。

スギ板を接続する板の種類・色合いも、その配置もあえてランダムにしたことで、

「素朴な手作り感」と「この世にひとつしかないオンリーワン感」、その両方を出せたのではないかと感じています。

このテーブルは、岩手県花巻市にある「定食と喫茶　ナオミ」様（Instagram）でご覧いただくことができます。

ナオミ様では、朝6時半からボリュームある朝食を楽しめます。

花巻市にお越しの際は、ぜひ、おいしい食事とコーヒーをこのテーブルで味わってもらえると嬉しく思います。

オフィスや会議室のデスクとしてもいい感じに使えるはず

さて、最近この「杉の一枚板を並べただけの天板」のことを思い出していたところ、

このタイプのテーブル・デスクは、カフェやレストラン以外に、

会社様のオフィスや会議室でも気持ち良くご活用いただけるのではないか、と思うようになりました。

2枚の板のあいだに隙間がありますから、

据え置きタイプのPCを使う場合は、各種ケーブルの配線もしやすいと思います。

パーティションもないので、開放感もあります。

個々人のデスクが特に決まっていない「フリーアドレス」タイプのオフィスでは、

ノートPC用のデスクとして導入するのも、おもしろいと思います。

ほとんどカフェのような気分で仕事できるのではないでしょうか。

さらに、会議室での活用も考えられます。

各自が資料やノートパソコンを持ち寄って、この机を囲んでミーティングするのはどうでしょうか。

無機質な量産品とは違う、天然の無垢材から削り出した一枚板です。

こうした一枚板で仕事をするのはとても楽しい、リラックスできる、インスピレーションを得られる、

仕事の効率がアップする、というご感想を、多くのお客様からいただくようになりました。

社員の方はこの机で仕事をしたくなって、出社するのも楽しくなるでしょうし、

ミーティングでも良いアイデアが出るのではないでしょうか。

カスタムオーダーのご相談もお気軽に！

このタイプのデスク・テーブルは、木の店さんもくでは完成品を用意しているわけではないのですが、

ご相談いただければ、お客様のご要望・イメージに沿ったものをあらためてご提案できます。

木の種類や板のサイズ、組み合わせる脚のことなど、お客様と擦り合わせしつつ、

その時その時で当店に在庫のある一枚板の中から最適なものをお選びして、

良いものをお作りしてご提供できると考えております。

オフィスのリニューアルや、スタートアップの立ち上げ、

会社の引っ越しの際などに、ぜひご検討いただけると幸いです。

お電話で、またはお問い合わせから、ぜひ、お気軽にご相談ください。

一枚板はこんな風に使われています【一枚板の作品&使用事例】
https://kinomisesanmoku.co.jp/blog/29283/

木の店さんもく 一枚板の販売サイト【商品一覧】
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