こんにちは、木の店さんもく、店主の近江です。

今回はサワラ一枚板や、激レア級の岩手産イチイそして日光杉2ｍ物の一枚板をご紹介します。

今回の新作は

朽ちた木裏も楽しめるサワラ一枚板

400年の歴史ある日光並木杉の一枚板

独特な色の赤身と入り皮がワイルド！岩手産イチイ一枚板

朽ちた木裏も楽しめるサワラ一枚板

岩手県産のサワラ原木から製材された一枚板になります。

サワラの原木によくみられるのですが、太くなると原木の中心部分に腐れが出て空洞になる個体が見られます。

こちらの一枚板も板の中ほどが朽ちていてパテ埋め補修を施しています。

独特な青シミが残っていますがそこもまた野性味あふれるポイントになっていて、好みが分かれるものの好きな人にはたまらないところではないでしょうか。

表面にブラッシングによる浮造り(うづくり)加工を施しているため、凹凸感のある年輪の肌触りを楽しめます。

さわら一枚板【岩手】1820×550~730×56㎜【オイル塗装 仕上げ済み】

400年の歴史ある日光並木杉の一枚板

江戸時代初期に建立された栃木県日光東照宮の参道並木杉の一枚板になります。

日光並木杉は東照宮建立時に植栽された、400年ほどの樹齢がある非常に高樹齢な杉です。

歴史があるだけでなく、この一枚板の表面にあらわれている木目は、数えられないほどに緻密ないわゆる目細の杉です。

赤身の濃淡は深いグラデーションとなっていて惹き込まれるほどで、オイルを塗ることでさらに木目が際立ち独特な雰囲気の一枚板に仕上がっています。

日光並木杉一枚板【栃木】2160×420~590×52㎜【オイル塗装 仕上げ済み】

独特な色の赤身と入り皮がワイルド！岩手産イチイ一枚板

岩手県産のイチイ原木から製材した一枚板です。

イチイは独特な赤身の色と白太とのコントラストが他の樹種とは違い、鑑賞度が高い一枚板です。

板の中央に入り皮が入っていて、パテ埋めされているものの野趣あふれるポイントになっています。

幅いっぱい赤身が占めていて両サイドに入った細い白太と耳がしっかりと一枚板を形作っています。

オイルとの相性もよく存在感たっぷりな一枚板に仕上がりました。

イチイ一枚板【岩手】1240×470~680×42㎜【オイル塗装 仕上げ済み】

今回の新作案内は、どれが気になりましたか？

今回の3枚の新作、皆さんはどれが気になりましたでしょうか。

展示倉庫では、写真のように脚の上に置いた姿を眺めることもできますので、お近くにいらした際はぜひお立ち寄りください。

また遠方の方で、他のアングルからの写真が見たい、などのリクエストがありましたら、撮ってお送りできますので、お気軽にご連絡いただければ幸いです。

各商品ページに他にもたくさんの画像や動画による解説もありますので、詳しくはそちらもぜひご覧ください。

一枚板はこんな風に使われています【一枚板の作品&使用事例】
https://kinomisesanmoku.co.jp/blog/29283/

木の店さんもく 一枚板の販売サイト【商品一覧】
https://kinomisesanmoku.co.jp/products_cat/%e4%b8%80%e6%9e%9a%e6%9d%bf/