岩手県産の鬼胡桃【オニグルミ】を製材しました。

原木仕入れシーズンが到来しました。

今月から原木市場に

原木を仕入れにいきます。

11月から来春の4月か5月あたりまでに

市場に出品されたものから

いろいろ仕入れができたらと

考えています。

その前に

今春に仕入れた原木が

まだ数本

製材しなければならないので

そちらも進めながらです。

オニグルミを製材しました。

国産ブラックウォールナット

鬼胡桃(オニグルミ)

岩手県産

2300×450~700φ

北米産のブラックウォールナットと

同種です。

どちらもクルミです。

ブラックウォールナットと比べると

オニグルミは

黒色が薄いです。

これはこれで

特徴的な木目で

しっとりとした薄茶色の

色味がなんとも言えない

雰囲気を出しています。

原木の表面の

凹凸がかなりあって

どんな木目の一枚板が

出てくるか

楽しみです。

製材風景を録画しています。

なかなか

いい感じの木目です。

芯まで製材してから

返して

反対側を製材します。

また表情が違いますが

個性的な木目がでています。

まとめ

オニグルミは

ブラックウォールナットほどでは

ないのですが、

国産広葉樹のなかでは

材の色は

濃い部類に入ると思います。

ケヤキや栗とも

また表情が違い

カウンターなどに使っても

存在感を発揮するでしょう。

今回の製材で

一枚板の厚みは

30㎜

45㎜

54㎜

といった具合に

数枚製材できました。

半年しないうちに

どのような動き(反り、割れ)

になるか、、、

ある程度の結果が出ると思います。