老木感ただよう日光杉一枚板【新作案内】
こんにちは、木の店さんもく、店主の近江です。ご覧いただきありがとうございます。
今回の新作は栃木県にある日光東照宮の参道並木杉からできあがった一枚板です。
日光並木杉一枚板【栃木】1430×600~670×53㎜【オイル塗装 仕上げ済み】
長い年月のなかで節が朽ちたり樹木が風でゆさぶられて内部に割れができたり、それでも倒れることなく満身創痍になりながら参道を見守ってきた並木杉です。
立木としての役目を終えた並木杉は、今度は木材となって私たちの生活の中で心を癒してくれる存在となります。
木目はシンプルな板目杢になっていて派手さもなく控えめな見た目なのですが、年輪の細かさからくる深みはまだオイルが塗られていなくてもぼんやりと見え隠れしています。
荒木の素材から割れを補修したり全体を整えて、オイル塗装していきます。
ひと塗りするごとに隠れて目立たなかった年輪と赤身のグラデーションがでてきました。
オイル塗装&解説動画はこちらから↓
日光並木杉一枚板【栃木】1430×600~670×53㎜【オイル塗装 仕上げ済み】
朽ちて窪んだスポンジ状のところも青シミのラインになって墨をたらしたように見えます。
アイアン脚の上に乗せてノートパソコンや雑貨など置いてみました。
この流れるようなシンプルな板目杢の上で仕事をすると、とても捗りそうです。
趣味の時間もさらに豊かになるのではないでしょうか。
大きいふたつの枝節のあいだの窪みが、どうぞここに座ってくださいと誘ってくれているかのようです。
ノートパソコンやペン立てが、まるで川下りをしている船のようにも見えます。
ストレートカットされた奥側と耳の残る手前側は非対称ですが、こうやってみると左右方面はシンメトリックになっているのも趣があります。
お問い合わせはお気軽に
今回の新作、いかがでしたでしょうか。
展示倉庫では、写真のように脚の上に置いた姿を眺めることもできますので、お近くにいらした際はぜひお立ち寄りください。
また遠方の方で、他のアングルからの写真が見たい、などのリクエストがありましたら、撮ってお送りできますので、お気軽にご連絡いただければ幸いです。
各商品ページに他にもたくさんの画像や動画による解説もありますので、詳しくはそちらもぜひご覧ください。
「さんもくデー」の詳細は、
一枚板はこんな風に使われています【一枚板の作品&使用事例】
https://kinomisesanmoku.co.jp/blog/29283/
木の店さんもく 一枚板の販売サイト【商品一覧】
https://kinomisesanmoku.co.jp/products_cat/%e4%b8%80%e6%9e%9a%e6%9d%bf/
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一枚板xオイル仕上げの専門店|木の店さんもく 岩手
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