飛び出た枝が魅力的なサクラ一枚板ができました【新作案内】
こんにちは、木の店さんもく、店主の近江です。ご覧いただきありがとうございます。
今回ご紹介する新作は、市場で一目ぼれした、いびつな岩手県産サクラ原木から製材された一枚板になります。
さくら一枚板【岩手】1420×340~760×53㎜【オイル塗装 仕上げ済み】
幹から股割れしたところがとてもかっこよく見えて、この原木から一枚板を製材したい気持ちが湧き出てきたのを覚えています。
枝が飛び出ていて、なかなか面白味のある一枚板が製材できました。
こんなふうに仕上げていきました
こちらのサクラ原木を製材した動画もあります。
今回の一枚板も動画内で確認できますのでぜひご覧ください。
オイル塗装&解説動画はこちらから↓
製材された一枚板は自然乾燥で倉庫内に保管していました。数年間(この板はおよそ3年間)の乾燥の中で、一枚板の水分が抜けて木が動きます。
木が動いた結果、その木の性格、クセがあらわれて、反ったり、割れたりします。
一枚板を仕上げるときにまずは両面を平らにする必要があるので、反った一枚板をプレーナーといってカンナで削る作業をしていきます。
プレーナー加工で両面を平らにした後、割れた所の補修(しない方がカッコいい場合もあります)や耳の仕上げ、全体のヤスリ掛け(サンディング)の作業を終えて、ここからオイル塗装に入ります。
どんな木目や表情が現れるのか、そしてどのような濡れ色に仕上がるのか、オイル塗装はとても楽しみな作業になります。
オイルで塗り進めるにつれ、独特な色味と木目が出てきました。
割れや朽ちたところもそのまま自然な感じで目に入ってきます。
さくら一枚板が仕上がりました。
さくら一枚板【岩手】1420×340~760×53㎜【オイル塗装 仕上げ済み】
枝分かれの形がダイレクトにあらわれて、木目と色味が見どころの一枚板に仕上がりました。
年輪が淡いサクラですが木目と色味が相まって独特なグラデーションが景色になっています。
ミニマムなダイニングテーブルや書斎デスク、PCデスクなどによさそうです。
メールでも電話でも、いつでもお問い合わせ下さい
今回の新作、いかがでしたでしょうか。
展示倉庫では、写真のように脚の上に置いた姿を眺めることもできますので、お近くにいらした際はぜひお立ち寄りください。
また遠方の方で、他のアングルからの写真が見たい、などのリクエストがありましたら、撮ってお送りできますので、お気軽にご連絡いただければ幸いです。
商品ページに他にもたくさんの画像や動画による解説もありますので、詳しくはそちらもぜひご覧ください。
「さんもくデー」の詳細は、
一枚板はこんな風に使われています【一枚板の作品&使用事例】
https://kinomisesanmoku.co.jp/blog/29283/
木の店さんもく 一枚板の販売サイト【商品一覧】
https://kinomisesanmoku.co.jp/products_cat/%e4%b8%80%e6%9e%9a%e6%9d%bf/
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一枚板xオイル仕上げの専門店|木の店さんもく 岩手
木の店さんもくは、岩手県一関市で1964年に創業した木材やオリジナル家具などを販売している木のお店です。地元岩手を始め、国内産・海外産の無垢材、一枚板、銘木など豊富に取り揃えております。
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〒029-0132 岩手県一関市滝沢字鶴ヶ沢7-53 |
電話番号 | 0191-21-1131 |
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平日 9:00~17:00 土曜日 9:00~12:00 定休日:日曜日/祝日 |
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