ひのき一枚板×キッチンカウンター

一枚板の問い合わせで

多くいただく案件が

キッチンカウンター

電話やメールなどで

いただくのですが、

だいたい共通する

御希望のサイズが

長さ1800~3000

長さはよしとして

問題は

巾(奥行き)です。

「希望は60㎝くらいで

最低でも50㎝は欲しいです。」

最近は杉材でも

５０㎝を超える一枚板は

少なくなってきているほどで、

ましてやクリや、栃

ブラックウォールナットなど

を希望されるとなると

巾が45㎝を超える

一枚板でさえ

難しくなってきています。

50㎝を希望される

理由を聞くと、

せっかくなら

キッチンカウンターで

しっかり食事ができるような

奥行きが欲しいということを

よく聞きます。

集成積層材で

キッチンカウンター

となれば

50㎝、60㎝

さほど金額が変わらずに

用意できると

思います。

しかし

天然素材の一枚板で

60㎝の巾は

かなりの高難度と

いえるほど

巨木が枯渇しているのが

現状です。

いろいろ

お話をしていくうちに

間取りのことや

動線などを考えて

キッチンのそばに

ダイニングテーブルがあることや

実際のお部屋の

動線をイメージすると

50㎝の巾のキッチンカウンターで

ある必要性が

薄らいでくるようで、

さらに

お話をしていくうちに

コーヒーを飲めるくらいの

カウンターでいいかなと

なったりすることがあります。

キッチンカウンターは

新築やリフォームで

初めてお使いになる方が

とても多いように思われます。

ですので

キッチンカウンターについて

いろいろ

話していく

考えることで

イメージが固まっていくことに

なると考えます。

サクタ工務店

ひのき一枚板

1800×300~350×45㎜

一枚板を目立たせる使い方

キッチンカウンターの

よくある設置方法は

このように

カウンターを対面キッチンの

壁面につけて

取り付けることを

多く見ます。

壁の上に

天板を置くように

取り付けています。

それほど広い一枚板で

なくても

存在感があり、

つけ台のように

キッチン側からも

使うことができ、

機能的にも

使い勝手が良さそうです。

まとめ

キッチンカウンターは

機能的につかうことと

見た目的に

デザイン性を追求することの

両方から

考えることができます。

そのなかで

狭い一枚板であっても

考え方とアイデアで

キッチンカウンターとして

使うことが

できると思います。

巾が30㎝~40㎝ほどの一枚板は

木の種類も増えます。

色の濃い一枚板や

白い一枚板など

節の有無も

いろいろと

選ぶ自由度は広がります。

つけ台のように

トップの天板として

使うことによって

巾が狭い一枚板でも

グッとウッディ感が

増してくる使い方で

おすすめします。

木の店さんもく倉庫で

30㎝~40㎝ほどの

一枚板は

くり、キハダ、トチ、なら、

サクラ、すぎ、ケヤキ、エンジュ

ひのき、

などがあります。

それ以外にもありますし

あと

樹種だけでなく

杢目や形が

面白い一枚板も

あります。

ぜひ

見ていただきたいです。