岩手県産の個性派一枚板たち ヤナギ、ケヤキ、サワラの一枚板ができました(6/27)【新作案内】
こんにちは、木の店さんもく、店主の近江です。ご覧いただきありがとうございます。
本日は、すぺて岩手県産の一枚板のご案内になります。表裏それぞれ特徴あるケヤキ、独特なオレンジの色彩放つサワラ、シンプルだけど奥深いヤナギの一枚板です。
表と裏で風景が変わる ― 原木感あふれるケヤキ一枚板
岩手県産のケヤキ原木から製材した一枚板です。 上を向いた耳の面皮が特徴的で、板全体にユニークな印象を与え、面白みのある存在感の一枚板に仕上がっています。
こちらは木裏面になります↓。表と裏でまったく違う表情を見せるカタチと木目を楽しむことができます。
耳(面皮)はまさに原木の風貌そのままのよう。渋みのある色味と年輪の詰まった木肌からは、高樹齢材ならではの奥行きと深みが感じられます。
運搬時についたキズや、不整形な輪郭もどこか愛嬌があり、素材としての味わいをさらに引き立てています。
けやき一枚板【岩手】1210 ×220~500×48㎜【オイル塗装 仕上げ済み】
カタチにひと癖あり、使い勝手はやや個性的。でもその“使いづらさ”が、この板だけの唯一無二の魅力です。
使いこなす楽しさがある一枚となっています。木の表情をじっくり楽しみたい方にこそ、おすすめしたいケヤキです。
赤身と朽ちた節が映える岩手県産サワラ一枚板
岩手県産の原木を製材した、サワラの一枚板です。
やさしく淡い木肌に浮かび上がる、しっとりとしたオレンジ色の赤身がいい感じです。
朽ちた部分もまた、この板にしかない“景色”として味わい深さを演出ています。
オイル仕上げによって、色味が深く美しさが際立ちました。
ヒノキに似た穏やかな雰囲気を持ちつつも、しっかりと主張する節がアクセントとなり、全体に力強さを添えています。
さわら一枚板【岩手】2310×610~660×50㎜【オイル塗装 仕上げ済み】
この板の魅力をさらに引き立てているのが、耳の仕上がりになります。
加工を加えすぎず、原木の曲線や樹皮の名残や朽ちが残されており、自然の額縁のように板面を縁取っています。
朽ちかけた部分や虫食い痕なども“傷”ではなく“景色”として楽しめるのが、一枚板の醍醐味のひとつだと思います。木が歩んできた時間や環境が感じられる一枚です。
噛めば噛むほど味が出る エイジングを楽しむヤナギ一枚板
岩手県産のヤナギ原木から製材した一枚板になります。
見た目は一見あっさりとしていますが、時間とともに風合いが深まり、使い込むほどに味わいが増していく、まさに「育てる一枚板」です。
さりげなく、それでいて確かな存在感。じっくりと付き合い、味わいを深めていける──そんなヤナギらしさを、ぜひ暮らしの中でお楽しみください。
ヤナギ一枚板【岩手】 2040×440~500×43㎜【オイル塗装 仕上げ済み】
カウンターやデスク、軽やかな雰囲気のテーブルなどにおすすめ。空間にやさしい個性をそっと添えてくれます。
今回の新作案内は、いかがでしたか?
いかがでしたでしょうか?岩手のケヤキ、サワラ、ヤナギ。それぞれの木が持つ独特の味わいと魅力を感じていただけたら幸いです。
気になる一枚がございましたら、ぜひお気軽に展示倉庫へお越しいただくか、お問い合わせください。
各商品ページに他にもたくさんの画像や動画による解説もありますので、詳しくはそちらもぜひご覧ください。
画像内で一枚板を載せている脚も同時に販売しております。ぜひご覧ください。
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一枚板はこんな風に使われています【一枚板の作品&使用事例】
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オイル仕上げの一枚板 専門店|木の店さんもく 岩手
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