こんにちは、木の店さんもく店主の近江です。ご覧いただきありがとうございます。

青森ひば一枚板をオイル塗装で仕上げました。

プレーナーで両面を平らに削ったり、さらにサンディングで磨き整えてだいぶ完成に近づきました。

これからオイル塗装する前のまだ何も塗られていない状態↓。

オイルを塗ることで、少し黄色みがかった青森ヒバの濡れ色が見えます。↓

オイル塗装でしっとりといい感じに塗装されました。

青森ヒバはヒノキの自生しない北東北で長持ちする耐久性の強い木材として使われてきました。世界遺産で有名な岩手県平泉にある中尊寺金色堂もそのほとんどは青森ヒバが使われているようです。

今回の一枚板も樹齢の高さを物語る細かい年輪がびっしり。

木の中に天然の脂分が多く含まれているため、人工乾燥はせずに、うちに秘めた艶の成分が何年、何十年と時間をかけて深みのある色艶へと育っていきます。

青森ひば一枚板1280×560~600×43㎜【オイル塗装 仕上げ済み】

PCデスクとして生まれ変わる

掲載していたネットショップよりお客様にお買い上げいただき、同時に自動昇降できる脚の取り付け加工のご依頼をいただきました。

お客様がご用意されたflexispot自動昇降アイアン脚が送られてきたので、取り付け加工に入ります。

お客様がご用意された白い自動昇降アイアン脚にボルト加工で天板を取り付けていきます。

リモコンコントローラーを取り付けます。↓

天板にアイアン脚が取り付けられました。比較的小ぶりな一枚板だったので、自動昇降アイアン脚の腕木が天板いっぱいになんとか飛び出ずにぎりぎりで収まりました。

flexispot自動昇降アイアン脚を取り付けてPCデスクになりました。

高さは60㎝くらいから120㎝くらいまで上げ下げができます。

コントローラーにある矢印を押すだけのシンプルな使い方になっています。高さを記憶させて一度おすだけで指定した高さにするセットもできます。

高さは約60cm〜120cmまで無段階で調整可能。座っても立っても快適に作業でき、ボタンひとつで高さを記憶させる機能もついています。スタンディング作業やカフェ風カウンターテーブルとしても活躍します。

天然木と暮らす贅沢

天然木の温もりに触れながら作業できるPCデスクは、テレワークや長時間のPC作業でも気分転換がしやすく、作業効率もアップ。時間の経過とともに味わいを増す青森ヒバは、暮らしの相棒として長く寄り添ってくれます。

天板のサイズは1280×560~600×43㎜となっており、ノートパソコンを使うPCデスクや、読書などするカフェテーブルとしていい感じに使えそうです。

ボタンを押して高さを挙げてみます。

1ｍ~110㎝くらいの高さにするとスタンディングで使うカウンターテーブルになります。

テレワークなど、自宅で長時間のPCワークされる方には座ったり立ったりして、気分をリフレッシュしながら天然木の一枚板に触れながらくつろいでお仕事ができると思います。

ご相談はお気軽に

今回のお客様は気に入った一枚板をご購入されて、自動昇降アイアン脚を取り付けたPCデスクのご依頼でした。

検討中の一枚板には、どんなテーブル脚が合うだろうか。

脚とテーブルのサイズは、合うだろうか。

こんな使い方を考えているけれど、安定感は大丈夫だろうか。

家にこんな台があるのだけれど、一枚板をその上にのせて使っても良いだろうか。

加工する時の費用はいくらになるだろうか。

気になる一枚板があるけれど予定している脚に合うかどうかわからず不安に感じられていたり、どんな脚にしたら良いのか悩まれている場合は、ご相談いただければ、ご提案したり対応することが可能です（工賃などは別途発生いたします）。

お気軽にお電話【0191-21-1131】で、またはお問い合わせフォームからご相談いただければ幸いです。

一枚板はこんな風に使われています【一枚板の作品&使用事例】
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木の店さんもく 一枚板の販売サイト【商品一覧】
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