無垢材・一枚板などの木材とオリジナル家具|木の店さんもく 木の店さんもくは、岩手県一関市で1964年に創業した木材やオリジナル家具などを販売している木のお店です。地元岩手を始め、国内産・海外産の無垢材、一枚板、銘木など豊富に取り揃えております。当店自慢の木材を使ったスピーカーや時計などのオリジナル家具の販売、ご自宅や店舗に合わせたオーダー家具の制作も承っております。

令和二年 新年あけましておめでとうございます。【床の間の正月飾り】

2020 令和二年 

床の間とともに、新しい幕開けを祝います。

 

 

 

 

 

 

新年

あけまして、おめでとうございます。

 

いつもブログをご覧いただき

まことにありがとうございます。

 

 

 

本年も

昨年に引き続き

木のこと、家のことを

 

伝えていけたらと思います。

 

 

どうぞ

よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

正月飾りの床の間

 

 

 

正月の床の間飾り

 

床の間を飾る

ということも

日々のいろいろな

ことに追われ

 

正月飾りくらいに

なっているのが

正直なところです。

 

お母さん達が

苦労される

おせち料理に

もしかしたら

近いのかなとも

思います。

 

 

なぜ

おせち料理なのか

床の間を正月飾り

するのか

 

 

個人的なことですが、

 

家族を持って

子供が出来たことで

なんとなく思うことが

 

おせち料理や

正月飾り

 

こういうことが

文化の継承なのかも

しれない

ということです。

 

 

 

 

住宅も、時代とともに様変わりし、

現代社会の生活パターンに合った家造り、

 

 

便利で快適、

そして機能的に優れた住宅が

多く造られるようになりました。

 

 

 

 

 

床の間は無駄なもの?

 

和室に使われる材料、

特に床の間材は、

 

住宅の機能的役割とは、

全く関係のないものがほとんどで、

 

意匠的なものであります。

 

 

 

最近では、

床の間は必要ないものと

思われている方が多いようです。

 

 

 

家を新築する予算の中で

床の間を造る予算があるならば、

 

キッチンや浴室など、

ほかのところにあてようとする方がたくさんいます。

 

 

和室や床の間に

機能的な役割があるわけではないので

存在していなくても

生活に支障をきたすことは

ないでしょう。

 

 

 

 

 

現代における床の間の意味

 

 

日本住宅の床の間は、

「癒しの空間」「日本の文化」として

言われることが多いですが、

 

文化の根本である、

父が子を教育する場であると思います。

 

何を教育するのか?

 

 

それは

感謝であると

考えます。

 

 

 

 

 

家の中には3つの感謝の場があります。

 

日本の住宅には

昔から3つの感謝の場がありました。

 

 

 仏壇:過去への感謝

床の間:現在への感謝

 神棚:未来への感謝

 

 

 

仏壇とは、過去への感謝の場です。

今の自分がいるのはご先祖様のおかげです。

ご先祖様に感謝するために仏壇があります。

 

 

 

神棚は、幸せな未来への感謝の場です。

自分、そして家族の未来が、

今よりもっと、幸せになるよう、神棚を祀ります。

 

 

 

床の間は現在に感謝する場です。

それは家族の中心である、父親に感謝し、

家長である、父親の立派さ、偉さを

子供たちに伝える場です。

 

 

 

 

 

 

家は代々受け継がれるもの

 

 

日本住宅の床の間は

「癒しの空間」「日本の文化」として

言われることが多いですが、

 

 

もっと大事なことは、

床の間はお父さんに感謝する場所であり、

そのことをきちんと

子供に伝えることだと思います。

 

子供を教育する場所としての

床の間が本来の意味のような気がします。

 

 

床の間のある和室は

子供心に気安く入れない

神聖な部屋であり、

お父さんに怒られる部屋ではないでしょうか。

 

 

「サザエさん」でカツオが父である

波平に叱られる場所は床の間です。

 

こどもを叱る場所が必要だと思います。

 

 

最近ではお父さんが

子供を叱るためにわざわざ

2階の子供部屋まで行って、

ドアを開けたら子供に

「勝手にあけるな、ノックくらいしろ」と

逆ギレされる。

 

こんなことがよく聞かれるようになりました。

 

昔の日本の良い部分を

今の社会にどのように活かしていくか

 

家族がずっと幸せで

活気ある家庭生活を

永続しておくれることが

住宅が目指すべきところ

だと考えます。

 

 

 

 

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木の店さんもくは、岩手県一関市で1964年に創業した木材やオリジナル家具などを販売している木のお店です。地元岩手を始め、国内産・海外産の無垢材、一枚板、銘木など豊富に取り揃えております。当店自慢の木材を使ったスピーカーや時計などのオリジナル家具の販売、ご自宅や店舗に合わせたオーダー家具の制作も承っております。

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