【新作できました】自然が生み出す唯一無二の表情。岩手県産シラカシ・クリ・キハダ新作一枚板

2025.10.10

こんにちは、木の店さんもく、店主の近江です。ご覧いただきありがとうございます。

一枚板の新作ができました。今回の新作も岩手県産の原木を仕入れて、製材した一枚板たちです。

シラカシ、クリ、キハダの3枚になります。原木から惚れ込んで製材した一枚板は独特な個性をもった存在感たっぷりに仕上がりました。

自然が描いたアートが魅せる白樫一枚板

岩手県産のシラカシ原木から製材された一枚板です。ちょっと見たことがなく、一目で心を奪われるような、個性あふれる木柄が景色となっています。

木肌には、ブルーステインやスポルテッドといった自然の作用が重なり合い、独特で幻想的な模様を描き出しています。

耳まわりには深みある濃色が入り、焦げたような質感のある面皮が主張しています。

自然が偶然に描いた“アートのような白樫”。その唯一無二の景色を、どうぞお楽しみください。

シラカシ一枚板【岩手】1830×570~650×56㎜【オイル塗装仕上げ済み】

岩手県産の高樹齢の原木から製材したクリ一枚板です。長い年月の中でつくられた傷みや虫食い、割れが、まるで自然の絵画のように浮かび上がっています。

表面はブラッシングによる浮造り（うづくり）仕上げ。年輪の凹凸が立体的に際立ち、手で触れると指先に木目を感じる質感を楽しめます。

この板には、珍しい「針節（はぶし）」が現れています。シンプルな木目の中に現れる景色が深みと個性を添えています。

耳には虫食いや朽ちた節の跡がそのまま残り、一枚板を額縁のように支えています。

控えめながらも力強い存在感。年月を経た木だけが持つ“風格と温もり”を、どうぞ感じてください。

くり一枚板【岩手】2000×490~570×53㎜【オイル塗装仕上げ済み】

岩手県産の原木から製材されたキハダ一枚板です。赤身の独特な色味が際立っています。

耳の面皮には自然そのままの凹凸が残り、材面の縮み杢の名残りとなっています。光の角度によって表情を変える縮み模様が、板の奥行きをさらに深く、豊かに見せてくれます。

表面は浮造り（うづくり）仕上げによって木目が立体的に浮き上がります。

渋みと艶、そして手に伝わる温もり。時間を忘れて眺めたくなる、まさに“グッとくる”キハダの一枚です。

キハダ一枚板【岩手】1930×430~530×45㎜【オイル塗装仕上げ済み】

いかがでしたでしょうか。今回ご紹介したシラカシ、クリ、キハダの一枚板は、独特な色味や木柄が際立っていて、お部屋の印象を一変させる力強い存在感を持ち、カウンターやPCデスク、カフェや店舗のシンボルとなる一枚板としても最適です。

その空間にひとつあるだけで、自然の美しさと木の温もりが生き生きと伝わります。

気になる一枚がありましたら、ぜひ展示倉庫へお越しください。オンラインからのお問い合わせも大歓迎です。

各商品ページには多数の写真や動画解説もございますので、ぜひそちらもご覧ください。

なお、画像内で使用しているオリジナル脚も同時に販売しております。↓　組み合わせてすぐにお使いいただけますので、こちらも合わせてご検討ください。

毎月第3木曜日には「さんもくウィーク」というセールも実施中です。詳細は、セール前にブログ記事でお知らせしています。セール情報はさんもくのインスタでも告知しておりますので、お得な情報をいち早くゲットしたい方は、フォロワー登録をお忘れなく！↓

木の店さんもくは、岩手県一関市で1964年に創業した木材やオリジナル家具などを販売している木のお店です。地元岩手を始め、国内産・海外産の無垢材、一枚板、銘木など豊富に取り揃えております。