
入荷したうちの一枚、4mを超える長尺サイズになります。巾も70㎝ほどありダイナミックな一枚板です。

今回はなるべくお手軽に一枚板を使ってほしい思いがあり、長い一枚板をカットしてソファーテーブルやPCデスクに使えるような小ぶりなサイズにしていきます。

カットしたこちらの一枚板が、今回の主役になります。↓ 大きな流れ節と朽ちた窪みがアクセントになっていて、小さいながらも主張している一枚板になりました。

耳の仕上げや割れの補修など、もろもろ作業が終わり、ここからお楽しみのオイル塗装になります。

オイル塗装の模様と私がの解説している動画になります。ぜひご覧ください。↓
樹齢400年の杉一枚板にオイルを塗っていきます。

オイルを塗ると、それまで控えめだった赤身と白太がくっきりと浮かび上がり、細かな年輪もはっきりしてきました。
グッとくる瞬間です。

オイル塗装が終わり、一枚板が仕上がりました。赤身の巾が広く柾目のストライプが際立ち、シンプルな板目杢なのですが、年輪の深さとグラデーションで味わいある一枚板に仕上がりました。

大きく窪んだ朽ちたところもオイルで黒味が出てきて、流木のようなワイルドな質感です。

唯一の大きな「流れ節」も違和感なく、いい感じに補修されアクセントになっています。↓

両サイドで耳が、まっすぐな感じと、節が絡んでいて出入りがあり左右で違った雰囲気を楽しめます。


日光並木杉一枚板【高樹齢】1260×630~710×48㎜【オイル塗装 仕上げ済み】
巨大な凹みはまるで「天然の引き出し」?
長さは1.26mと、サイズ感的にはコンパクトなダイニングテーブル、書斎のPCデスク、趣味の作業を楽しむ机などとしてのご利用が考えられると思います。
奥行きは狭いところでも63cmあり、パソコンのモニターやキーボードを置いても手狭に感じることはまったくないでしょう。リモートワーク用に省スペースながらも贅沢な机が欲しいという方にもぴったりではないでしょうか。

そしてこの板の最大のチャームポイントとも言える、大きい流れ節の隣の大きい凹み。
先日、木の店さんもくの展示倉庫を訪れたあるお客様は「ここには何か収納したくなってしまいますね」とおっしゃっていました。「どんなモノを入れるんですか」とお聞きしたら、鉛筆や消しゴム等の筆記用具や、クルマの鍵といった小物やスマホを置いてみたいとのことでした。

言われてみるとこの凹み、この板に付属する小さい天然の引き出し・ドローワーのように思えてきました。必ずしも何かを置き入れる必要はないのかもしれませんが、確かにペンなどはここに入れておくと収まりが良さそうで、散らばらず・転がらないかもしれません。「こんな引き出しはどこにも売っていないぞ、ふふふ」と使っていて思わずニンマリしてしまうのではないでしょうか。

さて、この杉一枚板にはどんなテーブル脚が似合うでしょうか。板をボルトオンせずに「上に置くだけ」で使われる場合、木の店さんもくオリジナルの「脚地」がコンパクトでおすすめですが、下の写真のようなボルトオンで固定するタイプのアイアン脚も「和」と「洋」のコントラストが大変映えると思います(但し、その場合は木裏に脚用の穴を開けて鬼目ナットを入れる加工を施すことになります。また、加工費用が別途発生いたします。詳細はお問い合わせ下さい)。

平板にグラナデオ材をあしらった上の写真中のアイアン脚は、現時点で在庫がございます。また売り切れた場合でも、近いデザインものを新たにお作りすることもできるのでお気軽にご相談下さいませ。





