黒筋のある景色が見事な、二股の「けやき」一枚板。大家族の食卓や趣のある和風の座卓としてもおすすめです【在庫あり】
こんにちは、木の店さんもく、店主の近江です。いつもお読みいただき、誠にありがとうございます。
シリーズ「店主が推す本日の一枚板」、今日はこちらのけやき一枚板をあらためてご紹介いたします。サイズは1720×610~860×53㎜と比較的大ぶりで、「黒筋の模様」がとても珍しく美しい、二股のある一枚です。この板と私との出会いから、仕上げの時に感じたこと、どのようにお使いいただけそうかといったアイデア例など、たっぷり語っていきたいと思います。

けやき一枚板【岩手】1720×610~860×53㎜【オイル塗装 仕上げ済み】
見事な二股原木から製材された一枚板
こちらの一枚板を製材した原木との出会いは、地元の原木市場でした。幹の長いシンプルな原木の先に分かれた二股でさらに幹が付いていて、その姿に魅了され、仕入れることになりました。

製材機の台車に載ったケヤキ原木。この原木からはたしてどんな表情、木目の一枚板が製材されるのか、緊張と期待と不安が相まっていつもワクワクします。たのしい時間が始まります。↓

こちらの一枚板を原木から製材した動画もご覧になれます。↓
こちらが今回の主役のケヤキ一枚板になります。↓

原木から鋸(のこ)の刃を入れられ、製材されたケヤキの一枚板は、緑がかった瑞々しい色味の木肌です。空気にさらされてしばらくするとこの青みは消えてしまいます。製材した瞬間だけ見えるケヤキの表情です。↓

この原木から製材された材になります。一枚板の他に芯まわりで角物を数本製材できました。

今回ご紹介する一枚板以外にも、木目が動いた表情と形が面白い一枚板が製材されて、そのうち何枚かはオイルで仕上がりました。

製材から一週間ほど経過した一枚板です。↓

自然乾燥→仕上げ
製材から数年間、自然乾燥で保管していたのち頃合いをみて一枚板を仕上げることになりました。
乾燥により反った一枚板をプレーナーで両面を平らに削り、耳の整え、割れの補修、サンディングによる磨き作業ののち、自然塗料によるオイル塗装作業に入ります。

こちらの一枚板のオイル塗装の様子と私の解説動画になります。ぜひご覧ください。↓
いつも塗装の時に思うのですが、ケヤキはオイルとの相性が極めて良い感じがします。無塗装の状態から、ひと塗りオイルを塗ると見違えるほどの濡れ色と力強い木目が強調されてグッときます。

このケヤキ一枚板の特徴でもある黒スジがオイルでひときわ目立って赤身の中を縁取りしています。製材したときはそのうち褪めて目立たなくなるかも、と思っていましたが、しっかりこの一枚板を印象付けるアクセントとなりました。

二股部分の入り皮もこの板のポイントのひとつです。↓


一枚板をひっくり返すと、景色が一変します。↓
木裏は木表とはまったく違う表情となっていて、より長く伸びた二股の入り皮が現れ、耳が隠れて見えなくなり、全体の印象もガラッと変わっています。同じ一枚なのに、ここまで違うのかというほどです。木表と木裏で、この一枚板の“キャラクター”は大きく変わります。だからこそ、どちらも見てほしいと強く思います。

ダイニングやリビングのテーブル、お座敷の特別な座卓としても
この独特な黒筋がなんとも魅力的なけやき一枚板、長さが1.72メートルありますから、まずは6人ほどのご家族でも余裕を持ってお使いいただけるダイニングテーブルになることでしょう。さらにお客様が2人加わっても、手狭に感じることはなさそうです。

また、低い位置に据えて大型のソファーテーブル・ローテーブルにしても良いでしょうし、夏はお座敷に座卓としてこれを据えて、和風の宴を楽しむのも大変趣があるのではないでしょうか。
二股になっているところの隙間は、そのまま眺めて愛でるのも良し、ですが、実用的なところでは電源ケーブルを目立たなくできますから、コード式のテーブルランプやコーヒーメーカー、炊飯器などを置いた場合でも、台面をすっきりした印象に保てるような気がします(「穴のある一枚板の便利な使い方あるある」です)。

けやきという木は一般的にずっしりとした質量があり、この一枚板も密で重厚ですので、テーブル脚の上に「置くだけ」でお使いただいても、かなり安定します。このけやきは、木裏面も木表面にまったく劣らない風景と表情がありますから、できれば脚をボルトオンする穴を開けないほうが、両面をリバーシブルに末永くお楽しみいたただけると思います(写真下が木裏側になります)。

季節に応じて板の表裏を入れ替えるのも、模様替えのようで楽しくなることと思います。木裏側の黒筋も、控えめながら映えています。こちら側は、赤身の面積がより大きい印象です。
このけやき一枚板を、どんなテーブル脚と組み合わせるか。例えば木の店さんもくのオリジナルテーブル脚「脚幸」(在庫品の一例)でしたら、置き方を変えることにより、ダイニングテーブルの高さ(65cm+板厚)にも、ソファテーブルの高さ(35cm+板厚)にもなり、このケヤキとのマッチングも非常に良いと思います。下の写真は、この板を「脚幸」に置いた様子になります。

ただ、このけやき一枚板と「脚幸」との組み合わせでソファテーブルの高さでお使いいただく場合、木元側(奥行きの狭い側)で「脚幸」がほんの少しだけ、はみ出してしまいます。「脚幸」が板からはみ出すと、違和感があって見た目的に気になる場合と、そうでない場合がございます。この点、お電話をいただければ詳しくご説明できますので、お気軽にお問い合わせ下さいませ。
一枚板のテーブル脚の選択肢については、下の記事でも詳しくご紹介してありますので、宜しければこちらも是非ご参考にされてください。
在庫状況について
この記事でご紹介したけやき一枚板【岩手】1720×610~860×53㎜【オイル塗装 仕上げ済み】は、現時点で在庫がございます。ご検討中の方はリンク先でさらに詳細をご覧いただくか、0191-21-1131までお電話でお気軽にお問い合わせ下さい。店主の私がご対応させていただきます。
全国への配送は勿論のこと、近郊にお住まいの方でしたら配達に伺うこともできますので、お気軽にご相談下さい。
オンラインからのお問い合わせも歓迎しております。各商品ページには写真や動画も多数掲載していますので、ぜひチェックしてみてください。
なお、写真で使用している当店オリジナル脚も販売中です。届いてすぐにセットしてお使いいただけますので、あわせてご検討ください。
毎月第3木曜日には「さんもくウィーク」
一枚板はこんな風に使われています【一枚板の作品&使用事例】
https://kinomisesanmoku.co.jp/blog/29283/
木の店さんもく 一枚板の販売サイト【商品一覧】
https://kinomisesanmoku.co.jp/products_cat/%e4%b8%80%e6%9e%9a%e6%9d%bf/
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オイル仕上げの一枚板 専門店|木の店さんもく 岩手
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