無垢材・一枚板などの木材とオリジナル家具|木の店さんもく 木の店さんもくは、岩手県一関市で1964年に創業した木材やオリジナル家具などを販売している木のお店です。地元岩手を始め、国内産・海外産の無垢材、一枚板、銘木など豊富に取り揃えております。当店自慢の木材を使ったスピーカーや時計などのオリジナル家具の販売、ご自宅や店舗に合わせたオーダー家具の制作も承っております。

床の間に、ひと味【織部板】

織部板(おりべいた)の使い方事例

 

 

 

織部床というのが

床の間のひとつの形としてあります。

 

 

 

それは

床柱も床の間も無い

壁に

織部板という板を張り付けて

 

 

そこに掛け軸をかけて

簡易的な床の間にする

スタイルです。

 

 

 

戦国から江戸時代にかけて

活躍した武将であり、茶人の

古田織部(ふるた おりべ)が

考案したことで

織部床と言われます。

 

 

 

織部床に使われた板と

いうことで、

織部板と呼ばれるようです。

 

 

 

 

 

織部板を床の間に使う

 

 

床の間のないところに

織部板を使うことで織部床となります。

 

 

奥行きのある床の間の

中に織部板を使うと

 

雲板と言う方が

わかりやすいかもしれません。

 

 

 

 

 

 

軸掛け無双稲妻

 

 

 

 戦後の床の間で

掛け軸をかけるものと言ったら

コレですね。

 

 

 

 

戦後に建てられた住宅の

和室床の間では

 

私たちはよく

無双(むそう)と言っていますが、

 

 

四分一(しぶいち)といったり

 

建築士や

建築設計関係の方は

 

稲妻(いなづま)と言ったり

するのを聞きます。

 

 

 

いろいろ呼び名があって

正式名称がどうなっているのか

混乱してしまいそうです。

 

 

 

これは

軸賭けアイテムの

各部の名称が

それぞれあります。

 

 

 

棒の部分を

四分一(しぶいち)と言います。

 

 

柱の4分の1のサイズの材料という意味のようで、

 

この棒の部分のサイズも

数寄屋造りの茶室の柱など

例えば3寸3分(10㎝)角の柱の

四分一というと

おおよそ8分角(25㎜)

 

無双四分一というと

四分一の角棒の

スライドするための

欠き込みがされていて

 

 

建築で無双といえば

無双窓など

スライドするものを指しています。

 

 

 

そして

稲妻とは稲妻釘のこと

折れ釘のことを指しています。

 

 

 

茶室の床の間に付属する

琵琶棚の天井にある

銅鑼や喚鐘などの鳴り物を

掛ける釘を指します。

 

 

 

戦後の住宅建築における

軸掛け

無双四分一稲妻と

呼ばれるものは

 

戦後の住宅ブームの中で

床の間材として

 

上記の部材のそれぞれを

まとめたアイテムとして

使われ始めたようです。

 

 

そして

この無双四分一には

軸掛けの折れ釘が

3本付いていて

真ん中が固定

両サイドの折れ釘は

無双によってスライドして

位置が調節できるようになっています。

 

 

 

一見、三つの折れ釘が付いていて

スライドで掛け軸の横位置を

調節できて

とても便利で気が利いてると

思われますが、

 

 

これが床の間に

掛け軸を並べて飾り過ぎ

家にある置物を

床の間内に

ところ狭しと飾り

 

 

床の間が物置と

なってしまう一因でも

ありました。

 

 

 

お寺でもない限り

三福一対の

掛け軸を

飾ることは

一般住宅では

あまりないことだと

思います。

 

 

 

通常

床の間に

掛け軸は一幅が

基本と考えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

織部板(雲板)を使ってみませんか

 

織部板は

杉の赤身材の薄板に

竹釘を打ち込んで

軸掛けにする一枚板です。

 

 

もともとは

大切な掛け軸が

壁に触って傷まないように

するためと言われています。

 

 

 

床の間の主役は

掛け軸ですので、

 

織部板も基本は

目立たない脇役に

徹するために

杉赤身の柾目材が

「真」とされています。

 

 

 

 

 

織部板の事例

 

 

 

6尺床の間

杉赤身柾目雲板 7寸

竹釘

一幅掛け(いっぷくがけ)

 

 

 

 

 

 

 

6尺床の間

杉赤身杢板 6寸

竹釘

一幅掛け(いっぷくがけ)

 

 

 

 

 

 

6尺床の間

杉赤身総杢板 7寸

竹釘

一幅掛け(いっぷくがけ)

 

 

 

 

 

 

 

台目(4尺5寸)床の間

杉赤身板目板 5寸

竹釘

一幅掛け(いっぷくがけ)

 

 

 

 

 

 

 

まとめ

 

ながらく無双四分一の

軸掛けが主流となり

 

確かに

掛け軸が主役で

軸掛けは脇役の脇役

と言えども、

 

床の間に

少しの表情をもたせる

アイテムとして

織部板、雲板を使うことは

 

これからの床の間の

あり方としては

 

一つのスタイルに

なり得るのではないかと

思います。

 

 

以前と比べると

床の間をつくられる

住宅はだいぶ

減ってきています。

 

そういった中で

座敷や床の間を

つくりたいと考えている

方は

よりいっそうオリジナリティある

自分だけの床の間にしたいと

思われている方が多く

見受けられます。

 

 

そのような方に

格式とおもてなしの心

そして遊び心を

兼ね備えた

心豊かになれる

 

和空間を提案して

行きたいと

考えております。

 

 

 

 

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