テーブルの仕入れから納品まで

一枚板を市場で

仕入れて

削って、磨いて

オイル仕上げをして

お客様に買っていただき、

納品します。

ブラックウォールナット一枚板

木材市場や銘木市場で

仕入れる一枚板のほとんどが

素材とか半製品と言われる

製材されただけの

荒木材になります。

市場で出品されていたときの

ブラックウォールナット一枚板の素材

1550×750～850×50㎜

仕入れた時点で

乾燥材(人工乾燥)で

すぐに加工ができる

一枚板でした。

今回のブラックウォールナット一枚板は

人工乾燥された乾燥材でしたが、

普段

扱う一枚板は

生材がほとんどです。

原木で仕入れたものは

製材した時点で生材の一枚板ですし

市場で仕入れる一枚板の

ほとんどが

製材されてから数か月も

経っていないような

未乾燥材となります。

一枚板の自然乾燥の目安

厚み40～60㎜の一枚板を

プレーナーで

削るまでに

杉など比較的早く

乾燥する材で

半年～1年ほどかかり

広葉樹で

1～2年ほどで

場合によっては

3年以上乾燥させます。

オイル仕上げ

ブラックウォールナット一枚板

塗装動画

納品

お店に来ていただき

実物の一枚板をみて

購入していただきました。

納品に伺ったお家では

アカシアの無垢フローリングが

使われていました。

そして

オイル仕上げになっていました。

天板は

脚の上に乗せるだけの

シンプルなスタイルです。

脚はクリ材、ケヤキ材

パドック材、カリン材

ダイニングテーブルとローテーブルの

2通りの使い方が

兼用できる脚です。

ガイドにもなる

貫材が意外と便利です。

まとめ

市場で仕入れた

荒木材の一枚板から

削り、磨き、オイル仕上げの

加工を行って

テーブル天板になっていきます。

今回は

比較的早くテーブル板として

仕上がりました

人工乾燥された

ブラックウォールナット一枚板でした。

普段は人工乾燥は一切使わずに

自然乾燥のみで

仕上げまでやっていますが、

今回は仕入れた材料が

たまたま人工乾燥された

一枚板でした。

低温乾燥だったのか

木味は悪くなく

塗装まえでも

しっとりとした

感触で脂分が

残っているようでした。

ブラックウォールナットは

くるみ油がとれるほどの

樹種ということもあるかもしれません。

オイルで仕上げて

やはりグッと渋く深い

色合いと艶もでていました。

家族の皆さんに

毎日使っていただき、

心豊かな生活

家族の一員として

愛されてもらえたら

うれしいです。