無垢材・一枚板などの木材とオリジナル家具|木の店さんもく 木の店さんもくは、岩手県一関市で1964年に創業した木材やオリジナル家具などを販売している木のお店です。地元岩手を始め、国内産・海外産の無垢材、一枚板、銘木など豊富に取り揃えております。当店自慢の木材を使ったスピーカーや時計などのオリジナル家具の販売、ご自宅や店舗に合わせたオーダー家具の制作も承っております。

「畳」の床の間

台目床に絞面皮床柱を使う

 

 

 

 

 

 

10畳間の座敷。

 

天井の隅に仕込まれた

間接照明が

ほのかに照らす座敷。

 

 

 

 

 

畳床の床の間

 

 

床柱は

京都北山産の

天然出絞丸太を

 

四方が平らな面になった

面皮柱にしています。

 

 

 

床の間は左床の間で

間口4.5尺(1350㎜)の

台目床(だいめどこ)になっています。

 

 

床柱 :北山杉天然絞面皮柱 4.5寸(135㎜)
床框 :北山杉磨タイコ(拭漆仕上げ)
落掛 :天然秋田杉
前地板:松貼物前地板

 

 

床の間には畳が使われいます。

 

 

床の間は畳床が

基本となります。

 

 

 

東日本、特に東北は

床の間を畳ではなく、

板床(いたどこ)にするケースが

多いです。

 

 

 

畳の床の間は

なんとなく京風の

あっさりした

床の間

というイメージが

あるように感じます。

 

 

 

 

 

 

龍鬚(りゅうびん)畳

 

 

床の間に使われている畳は

部屋の畳とは色が違う

龍鬚畳が使われています。

 

 

龍鬚畳は

通常の青畳とは違い

天日干しされて

黄金色になった

イグサを用いて作った

畳表です。

 

 

 

 

 

 

 

丸目畳

 

 

茶の湯や茶道の稽古で

使われる畳は

 

畳の目が畳縁から

しっかり山になるような

丸目が求められます。

 

 

それは茶道の世界では

床の間飾りの花入れや香合、

 

お茶を点てるための

道具の置く位置が

しっかりと決まっています。

 

 

畳の目を座標のように

一目一目数えて

床の間飾りや

道具置きを行っています。

 

 

そのために

畳の目はしっかりと

畳縁から丸目になっていることが

求められます。

 

 

 

畳を敷く位置によっては

畳屋さんにとって

丸目にすることは

 

とても難易度が高い

仕事になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

畳縁からしっかりと

丸目で目が始まっています。

 

床框(とこかまち)を

収める框束(かまちづか)には

面皮材が使われています

 

 

 

 

 

 

軸掛け雲板

 

床の間内にある

杉の赤身板は

雲板(くもいた)と呼ばれ

掛け軸を掛ける板になります。

 

 

これも数寄屋を表現する

アイテムの一つになります。

 

 

戦後の住宅建築における

床の間では

 

無双稲妻と呼ばれる

三福掛けの軸掛けが

主流になっていますが、

 

 

数寄屋の床の間では

竹釘を用いた

一服掛けに

なることが多く、

 

竹釘だけを床内に

打たれる場合や

 

雲板を張り付けて

竹釘を打ったりもします。

 

 

 

 

 

もともとは

大切な掛け軸が

壁に擦れないよう

 

隙間をつくるために

雲板ができたと

言われています。

 

 

 

 

 

織部板

 

床の間がない座敷で

壁に雲板を付けて

床の間に見立てる床を

織部床(おりべどこ)と言います。

 

 

戦国時代の武将であり

茶人でもあった

古田織部が考案したと

言われています。

 

 

 

 

 

雲板に打たれた竹釘に

掛け軸を掛けています。

 

 

 

 

 

 

書院棚板

 

通常の書院よりも

現代風に高さがあります。

 

 

書院棚には

杉一枚板が使われています。

 

 

 

きっちりした

床の間座敷ですが、

数寄屋のテイストを

高めるために

 

耳付きの一枚板に

仕上げています。

 

 

 

 

 

 

 

 

網代天井

 

座敷の天井板は

クロス仕上げとなっています。

 

中央部分に

やはり数寄屋建築では

よく使われる

網代を使っています。

 

 

 

 

 

焼竹網代と言って、

野趣あふれる網代仕上げと

なっています。

 

 

 

網代天井の押さえには

胡麻竹の平竹が

使われています。

 

 

 

 

 

 

 

まとめ

 

現代風の造りのなか

要所に数寄屋材を

使うことで

 

雰囲気を出している

床の間座敷です。

 

 

東北地方では

珍しいとされる

畳の床の間。

 

 

さらに

床畳に

龍鬚畳を使うことで

 

仮に床柱がなかったとしても

その場所が

床の間であると

一目でわかるように

なっています。

 

 

 

天井など

クロス仕上げを

基本としていますが、

 

その中に

網代天井を一部使うことで

数寄屋のテイストを

グッと高めています。

 

 

素材のひとつひとつを

数寄屋で使われる

アイテムを利用することで

 

全体として

統一感ある床の間座敷に

なっています。

 

 

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