一枚板の大きくえぐれた穴を補修

樹齢の高い

ひのき一枚板の表面にある

大きな節のえぐれたところ。

節から5~6㎝にわたって

えぐれたような

キズになっています。

穴の深さは2㎝ほどあります。

えぐれたキズの色が

黒系になっているので

ここに埋める

おが屑は

黒い木黒檀(コクタン)の

おが屑を使います。

瞬間接着剤を使います。

補修に使うアイテムは

瞬間接着剤です。

黒いおが屑を

穴にまぶしたら

瞬間接着剤を流し込みます。

接着剤をすばやく硬化させるために

瞬間接着剤効果促進スプレーを使います。

手順は

1.穴におが屑を入れる

2.瞬間接着剤を流し込む

3.効果促進スプレーをひと吹き

4.接着剤が固まったか確認する。

この繰り返しを

穴が埋まるまで

ひたすら行います。

おが屑を入れる、

接着剤流し込む、

硬化促進スプレー

固まったか確認

です。

だんだん

穴が埋まっていってます。

接着剤をながしこむところ

おが屑を詰めてから

接着剤を入れます。

一連の繰り返し作業で

穴がだいぶ埋まってきました。

おが屑の色で

パテが色濃く見えます。

硬化スプレーを吹き付け

穴が埋まりました。

ほんの少し

埋めたパテが板の表面を

超えたところで

埋め作業は終了です。

サンダーではみ出たパテを

平らにならします。

パテ埋め完了

別な大きな穴を埋める

同じような大きな

穴も同じように埋めていきます。

節穴のまわり

杢が入り組んで

埋めたらいい感じになりそうです。

なるべく自然に見えるように

板をオイル塗装して

完成です。

自然な感じで

違和感なく埋めることが

できました。