盛岡原木市場にて仕入れ

盛岡原木市場に

原木を仕入れに

行ってきました。

北海道に次いで

東日本ではおそらく

一番原木の出品数が多いのでは

ないでしょうか。

この日も

およそ2000本以上の

原木が出品されていました。

材木業者、製材業者

家具製造業者など

全国から買い付けに

来ています。

ナラ、クリが圧倒的

針葉樹は杉がメインで

冬期間は赤松が多く出品されています。

広葉樹はナラ、クリが大半を占め

ケヤキ、オニグルミ、カエデ

トチ、ホオ、サクラ、

タモやキリ、黒柿など

上記以外にもいろいろな原木が

出品されています。

存在感ある原木

今回は

一枚板にしたときに

形がおもしろくなるような

原木をいくつか仕入れることが

できました。

なら原木

ナラ原木　※クリと表示されていますが、ナラのようです。

ナラ原木

1.8ｍ×70～90㎝

まん丸ではなく

いびつな形に加えて

股割れになっています。

この向きのままの状態で

一枚板を製材したいのですが、

おそらく、製材機の

刃の長さを超えていて

このまま製材は難しいような

気がします。

製材機に据えてから

いろいろ悩みそうな

原木です。

元口(根本の方)からの眺め

キハダ原木

径はそれほど太くないのですが

年輪巾も狭く

赤身が多く

今から製材するのが

楽しみな一本です。

まとめ

今回の原木仕入れは

形のおもしろい

ナラ原木がメインになりました。

長さは150㎝から2ｍほどで

存在感あるテーブル天板が

とれたらいいなと思います。

製材時には

どの原木も

頭を悩ませるような

個性たっぷりで自己主張が強い

原木たちです。

近々製材する予定なので

いまからとても

楽しみです。