コンディションの良い一枚板にするために、やっていること
やっぱり冬季伐採
これは自分にとっては
人工乾燥だったり、新月伐採などの
前段階にあり、根本的な考えになります。
冬に伐採された木が優れている理由
冬に伐採された原木を使う理由は
・冬時期の木は夏時期よりも水分が少ない
・水分が少ないので乾燥が早い
・水分が少ないので、虫の被害の予防となる
・水分が少ないので、割れにくい、反りにくい
・一枚板としてカウンターやテーブルになった時の木味、艶など発色が良い
夏は上記の理由のすべて逆になるので、
なるべく(現代の原木流通事情においては、これはこれで、難しいのですが…)避けるようにしています。
そうは言っても、現実は厳しい
原木市場は毎月市日があり、
そのために夏でも冬でも原木が出品されています。
どうしても欲しい原木が
夏季シーズンに出品されていることも
あるので
仕入れる場合もあります。
素材市場では
伐採時期が不明な
板材として仕入れる場合もあり、
すべての一枚板が冬に伐採されたものでは
ないのですが、
岩手の一枚板をとる原木は
11月~2月頃までに伐採された原木が
出品される時期を狙って
仕入れるようにしています。
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一枚板xオイル仕上げの専門店|木の店さんもく 岩手
木の店さんもくは、岩手県一関市で1964年に創業した木材やオリジナル家具などを販売している木のお店です。地元岩手を始め、国内産・海外産の無垢材、一枚板、銘木など豊富に取り揃えております。
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