一枚板一般に関するよくあるご質問
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Q 無垢材・天然木とは何ですか?
弊社では、集成材やベニア材、突板(つきいた)ではない木材を無垢材・天然木として紹介しています。
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Q どちらかというと柔らかい木材(傷が付きやすい)、どちらかというと硬い木材(傷が付きにくい)などはありますか?
あくまで一般論ではあるのですが、剛性を重視する建築材としてではなく、
手や足に触れる木材として考えた場合、スギ・サワラ・ヒノキ・キリ・ヒバ・ネズコ、などは比較的柔らかめではあります。
しかし傷が付きやすくても、傷が目立ちにくいという傾向もあります。
硬い木としては、ケヤキ・ナラ・サクラ・エンジュ・カシの木・ハンノキ(アルダー)・オニグルミ・ニレ・ブラックウォールナット・カエデ・黒檀・紫檀・ブビンガ・カリン・チークなどが挙げられます。
硬い木の特徴は、傷などは付きにくいかもしれませんが、逆に傷が目立つことがあります。
どんな木でも必ず傷は付くものですし、中間的な硬さのものもあります。
経験的なお話としては、クリ・キハダ・セン・カツラ・トチ・イチョウ・ヤナギ・シナ・マツ(全般)は、固いとも柔らかいとも言えないと考えています。
また、弊社では使用中に傷が付いていくことも「味わい」として楽しんでいただけるような一枚板を主に取り扱っています。
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Q 高樹齢の一枚板には、どんな特徴があるのでしょうか?
300年育った木は、材料になっても300年持つ、と言われることがあります。
老木になればなるほど年輪が緻密になり、年を重ねれば重ねるほどクセがなくなっていくからです。
動きがゆるやかになり、存在感が出てくるのは人間と同じように思います。
例外はありますが、白太が赤身に変わっていき、赤身は新陳代謝が低くなっているため動きにくくなります。
しかしカエデ・トチ・イチョウなど老木でも白太が多い木もあります。
また高樹齢の木から次第に滲み出てくる脂分によって、独特の味わいがでてきて「古道具」のように渋く深みがでてくるように思います。
杉など高樹齢になると、耳の面皮にシワができて味わい深いものがあります。
樹齢の高い木はクセが少なく、若い木よりも反りや割れにも強いため、弊社ではそうした木を中心にセレクトしています。
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Q 一枚板と空間のカラーコーディネートで悩んでいるのですが、どのような考え方で選べば良いでしょうか?
お部屋の壁、床、天井などはカラーコーディネートが重要なところですが、家具・椅子・タンスなどは「オブジェ」として考えると、カラーコーディネートを難しく考える必要はあまりないと考えています。
お店に来られるお客様でも、最終的には空間とのコーディネートよりも、板単体で気に入ったからそれを買うことにした、という方が多く見られます。
そのため、経験的にはその一枚板が好きかどうか、で判断するのが良いのではないかと考えています。
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Q キッチンなど濡れていることが多い環境や、湿度の高い場所などに向かない種類の木などはあるのでしょうか?
経験的には、現代の新築やリフォームなどで洗面所・手洗いカウンター・キッチンカウンターなどの水廻りに特定の樹種が向かないということはない、と考えています。
ただし、例外になるのは常に湿気にさらされている浴室です。
常に湿気と水気がある浴室、そして常に紫外線と外気にさらされる屋外は、材料選定を吟味する必要があると考えます。
これは樹種というよりも、たとえば腐りづらい赤身材を使うなどの考えになります。
水に強いと言われるヒノキ材でも白太は腐りやすく、杉の赤身のほうがよほど持ちがよくなる場合もあると考えます。
人間が普通に生活している空間でしたら、水廻りであっても板が朽ちることはありませんから、あまり気にされる必要はないと考えます。
また、たとえ水に強いと言われるヒノキやヒバなどを使ったとしても、生活の中で水シミなどは残ると考えます。
適切なお手入れをしていくことが前提ではありますが、水廻りだからこの樹種じゃないとダメ、ということは考えなくもよいかと思います。
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Q 一枚板の木表(きおもて)と木裏(きうら)はどのように判別するのでしょうか?
主に耳・木口・節の3つで判別できます。
原木は大体バームクーヘンのような年輪をしていますので、半円の上に面した側が木表になり、すると耳が上を向きます。また、芯に近くなればなるほど若木だった頃の節が残り、木表のほうでは少なくなることも、手がかりになります。
原木の中心から取れる板は、木表とも木裏とも言えないということになります。
中心近くから取れた板や、うねりのあるような育ち方をした木からの板は、耳が逆転していたり、
バームクーヘン状の年輪も元口と末口で逆になっていたりと判別が難しいこともあります。
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Q いびつな形の板は、そうでない板に比べて強度面で劣ることはあるのでしょうか?
ありません。建築材として使うのではなく、一枚板としてお使いいただく場合、強度や剛性が劣るといったことはありません。強度は、いびつかどうかということよりも、板の厚みによって決まってきます。
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Q 「神代杉(じんだいすぎ)」とは何ですか?
埋れ木(うもれぎ)の一種で、基本的には火山の噴火により、立木の状態で埋もれたもの。数千年〜数万年が経過し、木がギリギリ原型を保っているものをいいます。土石流や火砕流で埋もれたもの、近隣の山が大噴火を起こし、その火山灰で立ったまま埋もれたものなどがあります。宅地造成工事で偶然に発見されることが多く、こうしたものを「神代」といいます(樹種は杉に限りません)。神代に高樹齢の木が多いのは、高樹齢であったが故に腐りにくかったからではないかと推測できます。秋田・鳥海山の神代などは有名です。道路工事などで大量に発見されることがあります。川や湖の下から発見されるものは単に「埋れ木」といいます。どの神代も、焦げ茶〜黒い材面を表すのが特徴で、着色では表現できない独特な色味を持っています。
商品・仕上げに関するよくあるご質問
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Q 扱っている一枚板は、すべて岩手県産なのでしょうか?
岩手産の他に、東北産、国産、そして海外の樹種もございます。
基本的には地域にこだわらず、
その気が持つ雰囲気、存在感ある一枚板を取りそろえることを目指しております。
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Q 「岩手の一枚板」には、何か特徴があるのでしょうか?
岩手県は広葉樹が豊かで、原木市場にも木材業者や家具業者さんが全国から買い付けにやってくるほど魅力的な原木がたくさんあります。
そのため岩手では「かたち」や木目から現れる「景色」「表情」が面白味がある一枚板と出会う機会が多いと考えています。
盛岡の原木市場は、東日本随一とも言われる規模を誇ります。
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Q 一枚板のサイズ表記の読み方を教えてください(例:2100×750~880×56㎜の場合)
この場合ですと、最初の「2100」が長さ。次は巾で、750mmの部分もあれば、880mmになる部分もあるという意味になります。
巾のところはお客様からは奥行きと言われることもあります。
最後の56mmは、厚みです。長さ・幅・厚みの順番となります。
なお、サイズ表記と実物は多少の誤差がある場合もございますので、ご了承ください。
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Q 一枚板を「置くだけ」で使える脚は、販売していますか?
木製のテーブル脚の場合、こちらのページでいくつかご用意しております。
スチール脚(アイアンレッグ)については、現在のところ取り扱っておりませんので、ホームセンターや通販などで、お客様ご自身でご用意いただいております(収納ボックスに載せるなどのアイデアもございます)。
なお気になっている一枚板がございましたら、ご使用される用途をお聞きして相性の良さそうな脚をこちらでいくつかご提案させていただくこともできますので、お気軽にご相談ください。
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Q 置台・ディスプレイ台として使いたいのですが、一枚板を載せる台などは販売していますか?
ご使用される用途などのお話を聞かせていただき、提案・制作させていただくことも可能です。お気軽にご相談ください。
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Q 天然木素材の椅子やスツールは販売していますか?
椅子のみとしての利用を目的としたものではないのですが、プランター・置台・飾り台として使えるベンチなどはこちらのページでいくつかご用意がございます。また、アイアン脚を天板に取り付けるだけのシンプルなものなどをご提案することも可能です。
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Q 木の店さんもくで販売されている一枚板は、ツヤありでしょうか、それともツヤなしでしょうか?
特に記載がない限り「五分ツヤ」と呼べるオイルで仕上げ塗装を行っております。
しかし無垢材の一枚板は、同じ木の種類、同じ原木から取れた一枚板であっても、個体差があるように感じます。
オイル塗装でもその差が現れる場合があり、
同じ木でも艶っぽく仕上がることもあれば、しっとりとマットに仕上がる事もあったりと、個体によって様々な仕上がりになることがあります。
また、数年・数十年という時間の経過とともに、オイルの効力から、木そのもののツヤが醸し出されていくように思います。
オイルの役割としては、その木が本来のツヤを出していくまでの保護塗料であると考えております。
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Q オイル塗装とありますが、どんなオイルが使われているのですか?
特別な記載がない場合、当店ではのオスモ&エーデル社「オスモカラー」をオイル仕上げに使用しています。
1回目を「エキストラクリアー」
2回目以降、「カウンタートップ 5分ツヤ」を使用しています。
樹種や一枚板によって3~5回塗り重ねて仕上げています。
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Q 「うづくり(浮造り)仕上げ」とは何ですか?
板の表面が自然に締まって凹凸が出てくる状態を、手作業で再現する仕上げ方法です。
昔は萱などを束ねて加工していたといわれていますが、当店ではホイールサンダーなどを使って仕上げています。
特に「杉一枚板」に浮造り仕上げを施すことが多いです。
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Q どんな時にパテ補修をしていますか?
板に割れや穴などがあった場合、機能面・使い勝手への影響が大きいのではと思える時にパテ埋めすることがあります。
ただ、木の店さんもくとしては、一枚板の雰囲気を残すために、あえてパテ補修を施さないこともあります。
大きな穴は意匠として、そのまま残す、といったことも、よくあります。
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Q 接ぎ合わせ(はぎ合わせ)とは何ですか?
接ぎ合わせは、主に巾の広いテーブルの天板を作るために採られることのある手法です。
木の店さんもくでは、2枚〜4枚くらいの板をはぎあわせることが多いです。ハギ合わせ天板の商品はこちら
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Q 接ぎ合わせ板と一枚板では、強度面での違いはありますか?
接ぎ合わせは完全無垢な一枚板とは違って、狭い板同士を接着剤を使って接ぎ合わせているため強度的に弱そうな印象を受けられるかもしれませんが、経験的にはテーブルやカウンターなどとして、一般的なご使用の範囲内であれば、特段の強度の差は感じないと思います。
こちらの記事で、木の店さんもくでの接ぎ合わせ板の制作事例をご紹介しています。
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Q プレーナー仕上げとは何ですか?
荒木素材の一枚板は、乾燥させている過程で割れたり、反ったりします。
反った一枚板は、テーブルやカウンターとして使えるようにするために、表面を平らに削って整える必要があります。
その作業をプレーナー加工といい、木の表面・裏面をカンナなどで削っていきます。
むかしは職人さんが鉋(カンナ)で両面を平らにしていましたが、最近は機械を使って行っています。
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Q 販売されている一枚板の色が、写真によって違うのですが?
撮影時の光源や光の強さ、角度によっても発色が変わってきますし、肉眼で見る実際の一枚板も、光の入り方や見る角度で色や印象が違って見えると思います。
そんなところも醍醐味の一つとして捉えていだけると、一枚板をより楽しんでお使いいただけると思います。
別アングルでの写真などをご希望の場合は、お気軽にお問い合わせください。
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Q 商品について電話で質問することはできますか?
可能です。お電話お待ちしております。
購入前のよくあるご質問
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Q 一枚板は使っているうちに、ヒビや割れが出てくるものでしょうか?
軽微なヒビや割れが出てくることが全くない、とは言えません。弊社では原木から製材した一枚板を1〜2年、倉庫で自然乾燥させ、その間の板の動きを見ながら、これはカウンターやテーブルになる・ならない、と判断していきます。その後、弊社の倉庫からお客様の新しい環境に板が引っ越しをして、エアコンなどからの風で乾燥が進むことによって木がやや縮んだり、動くことは、ありえます。しかしある日突然、割り箸のように割れてしまうことはありません。また、通常使用に支障が出るほど大きく動いたり割れたりする心配の少ない板を厳選して販売しております。それでも軽微な割れやヒビは、一枚板には付きものですので、その点をご理解の上お買い求めいただければ幸いです。
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Q パソコンや書籍などの重いものを置ける、2m以上の長い一枚板を考えているのですが、最低どのくらいの厚みがあったほうが良いでしょうか?
木の種類にもよるのですが、例えば2mの幅の場合、35〜40mm程度の厚みがあれば、一般的なPCデスクとしてモニターを置いて使う際には問題ないと、これまでの経験上は考えております。もし中心付近の剛性が大変気になる場合は、テーブル脚の間隔を狭めて設置することもご検討ください。また、可能でしたらどのような使い方を検討されているか、お話をお聞かせください。カフェやバーなどお店に使う場合は、重いものにもビールサーバーやレジ台など様々あり、一概に何mmの厚みが良い、とは申し上げにくい場合もあります。お客様の用途をお聞かせいただければ、より正確にご案内できると考えております。
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Q パテ埋め補修されているところは、後でポロポロ剥がれて落ちてきたりしませんか?
ポロポロと剥がれ落ちてくるようなことは、ありません。しかし「割れ」の部分に施したパテ埋めなどは、経年などによって周囲の木が痩せた場合、パテと板の境い目を手で触ると段差を感じるようなことはあるかもしれません。仮にそのようなパテ埋め部分の割れが進行した場合でも、ご自分でメンテナンスできますし、その際のご参考になる動画や記事もご用意しています。いずれにしましても、パテ埋め部分がポロポロと崩壊してくるといったことはないので、ご安心ください。
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Q パテ埋め補修されているところは、平らになっているのでしょうか?
機能性(使いやすさ)を考えて平らに仕上げている場合もあれば、一枚板の元々の雰囲気を残すために、補修をあえて最低限に留めている場合もあります。商品ごとにそれぞれ記載してありますが、もしご不明な点がありましたら、お気軽にお問い合わせください。どちらかというと木裏側は最低限の補修に留め、若干ラフな仕上げにしていることが多いです。そのようにすることで板の両面が違う雰囲気になるため、裏返して使うと気分転換にもなるからです。最低限の補修になっている側では、板の自然な形状と感触を積極的にお楽しみいただければと考えております。
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Q 板の朽ちている部分は、これからも少しづつ朽ちていくのでしょうか?
原木の状態や製材直後でしたら、湿度が高い「朽ちやすい環境」であれば朽ちが進むかもしれませんが、弊社の一枚板は製材後に乾燥させた後でパテ埋め補修などを施しているので、そうした部分の朽ち・腐れが進むことは、通常使用においてはまずありません。また、実使用に影響が出そうなほどの朽ちが見られるものは商品化しておりませんので、ご安心いただけるかと思います。
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Q 購入した一枚板に自分でアイアン脚をネジ留め・ビス留めする時、気をつけるべきことはありますか?
木工の一般的な話として、ドリルなどでビスをいきなり打ち込むと板が割れることがよくありますので、まずは細いドリルで「ビス穴よりも小さい下穴」を開けたほうが良いでしょう。また、硬い木の場合、慣れていない人にとっては穴開けがとても難しいことがあります。ナラ・ケヤキ・ブラックウォールナット・カエデなどは、硬すぎて穴が開かなかったり、ネジが入らなかったり、入っても途中で折れてしまったりといったトラブルもよくあるため、注意が必要です。鬼目ナットを使う場合、挿入部の長さは1〜1.5cm程度必要になります。脚をしっかり取り付けたい場合は、ネジ穴の深さよりも、ネジ穴の数を増やすことを考えると良いでしょう。板の厚みとしては、板の半分までならボルトが入ってもおおむね大丈夫、ということが言えるかと思います。
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Q 湿度の高い地域に住んでいるのですが、購入前・購入後に注意したほうが良いことはありますか?
板にとっては、お住まいの地域の「気候の傾向」よりも、家やお部屋などの「使用環境」による影響のほうが大きいと考えています。湿度自体は、木にとってはむしろ優しいのですが、逆に過度の乾燥は大敵になります。地域の気候よりも、エアコンの風がいつも当たっていないか、直射日光に当たり続けていないか、といったことのほうが大事になります。一般的には、特定の地域だからといって特に気をつけることはないでしょう。ただ、一枚板はどんな環境でもある程度動いていくものですから、あまり気にせず、どう使っても少しは動いていくものとお考えいただくのが良いのではないかと考えています。
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Q 購入したい一枚板の重さを教えてもらえますか?
可能ですが、重さをお伝えしても、その板がお客様の用途に向いているかどうかの判断材料にはならないこともしばしばあります。単純にご使用予定のテーブル脚の「耐荷重制限」以下なのかどうか、という意味では、弊社で販売している普通の板でしたら、まず問題になる重さのものはありません。もしそれ以外に、ひとりで運んだり取り回しできる重さなのか、テーブルの上に重いものを載せたいけれど耐えられるだろうか、特殊な使い方を考えているのだけれど大丈夫だろうか、等々の疑問などがございましたら、まずはお気軽にお電話やメールでご相談いただければ幸いです。