木の店さんもく 倉庫展示場近況

倉庫展示場の近況です。

オイル仕上げされた一枚板の展示場

正面に見えるのは

木目がよく動いた、高樹齢のケヤキ一枚板です。

左の板は、新作のオニグルミ一枚板です。

立て掛けている一枚板は

２ｍ前後のカウンターサイズになります。

先日オイル仕上げをした杉の床柱（とこばしら）です。

１ｍ前後の小ぶりな一枚板です。

大きな穴のあいた一枚板は新作のイタヤカエデです。

同じ原木から製材した曲がりのある板を

接ぎ合わせて作ったキハダ天板です。

だいぶ渋い色が出てきました。

右側のラックには

まだ仕上げていない素材荒木の板材が保管されています。

どちらかというと、

建築業者さんや家具職人さん、アマチュア木工家の方が

購入されて自ら仕上げをされる場合が多いです。

製材しただけの状態で保管されているので

価格的には安価なものになります。

扉やドアなどに使われる戸板です。腰板（こしいた）と呼ばれたりします。

ひところ前までは和室の建具や玄関の下駄箱の引違い扉

和風玄関の腰高の壁面に張り付けて使われることが多かったです。

原木から製材されて間もない板材です。

まだ山積み状態で置いている感じです。

乾燥まではまだしばらくかかります。

この板材たちも

製材して間もない素材になります。

こちらも素材荒木の板材です。

秋田の切り株から製材された小ぶりな

杉一枚板です。

だいぶ乾燥してきたので

そろそろ仕上げに入ります。

立て掛けて保管乾燥している

素材荒木の板材たちです。

床の間に使われる床柱や

茶室などの数寄屋建築に使われる

細くて曲がったような

変木（へんぼく）と呼ばれる丸柱など。

３ｍ〜４ｍほどの長い一枚板の素材荒木です。

黒っぽいのは３ｍのブラックウォールナットです。

手前は4.5ｍほどの杉板です。

4.5ｍの杉板材です。

高樹齢で年輪巾が狭く、

板目杢の動きが個性的で

仕上がりがとても楽しみな一枚板です。