イビツな一枚板だけど、イイ味出してます。
岩手の小ぶりなカエデ一枚板を置くだけ使用
岩手県産のイタヤカエデの原木から製材した一枚板。
その中でも
原木の外側に近いところで、少し薄めに製材した一枚板です。
かえで一枚板【岩手】1130×110~490×23㎜【オイル塗装 仕上げ済み】
長さも1mほどの小ぶりな一枚板ですが、
白太に見える淡い立体的な木目と
赤身が出始めたところが朽ちていて
パテ埋め補修もいい感じに
同化したように思います。
見る角度によって景色が変わる
表情豊かな一枚板に仕上がりました。
木の店さんもくネットショップより
お客様にご購入いただきました。
お客様より
後日、お客様より
画像に加え、なんと長文のメールをいただきました。
木の店さんもく様、
イタヤカエデの一枚板、どうもありがとうございました。
仕事用の机が手狭になってきたので、サイドテーブル的なものを探していたところ、
さんもくさんのホームページを見ていて、このイタヤカエデの一枚板に出会いました。
当方都心で生活しているため、身近には自然もなければ、
街はどこを見ても判で押したような、四角形か真円のような物体しか見かけません。
そのせいもあってか、こんなにいびつな形で独特な木目のある一枚板に一目惚れしました。
家具の量販店では絶対に売っていないタイプのものですし、
一期一会、この機会を逃してはいけないと、ほぼ衝動買い(笑)してしまいました。
V字型のスチール脚を手に入れて、置くだけで使っています。
最初は仕事用のサブのつもりでしたが、木目や肌触りがあまりに良いので、
このテーブルでは仕事をせずにお茶を飲んだり、趣味のことをやったりと、
頭をリセットするために気持ちよく使わせてもらっています。
山が好きでよく登山に行くのですが、この板の上で地形図を眺めていたら、
木目と地形図の等高線がよく似ていることに気付いて、不思議な気持ちになりました。
朽ちたところなど、まるで火山のように見えてきます。
虫が暮らしていた跡なども、都会人は気持ち悪いなどと思う人もいるのかもしれませんが、
私にはとても愛らしく思えるもので、人間も自然の一部なのだなぁということをあらためて思わせてくれます。
家の中に、山がやって来てくれたかのようです。
虫食いの跡や、朽ちたところは、購入前はどんな手触りか想像できなかったのですが、
驚くほどきれいに処理されていて、文字を書いたりする広い面はスベスベで、
耳のところは虫の這った凹凸がそのまま残されていて、
触っていてもとても楽しいです。夜はミニバーのように使うこともあります。
光が当たる角度で見た目が変わるところも気に入っています。
ここでお酒を飲みながら、日記を書いたり、植物を眺めたりするのも、素晴らしい時間になっています。
何枚か、写真をお送りいたします。
この度は一生物の素晴らしい板を、どうもありがとうございました。
関連記事
一枚板xオイル仕上げの専門店|木の店さんもく 岩手
木の店さんもくは、岩手県一関市で1964年に創業した木材やオリジナル家具などを販売している木のお店です。地元岩手を始め、国内産・海外産の無垢材、一枚板、銘木など豊富に取り揃えております。
屋号 | さんもく近江銘木株式会社 |
---|---|
住所 |
〒029-0132 岩手県一関市滝沢字鶴ヶ沢7-53 |
電話番号 | 0191-21-1131 |
営業時間 |
平日 9:00~17:00 土曜日 9:00~12:00 定休日:日曜日/祝日 |
代表者名 | 近江 謙利 |
info@kinomisesanmoku.co.jp |