無垢フローリングの天板でダイニングテーブル製作

無垢フローリング

ブラックウォールナット一枚物フローリング

メープル一枚物フローリング

通常の15㎜より

厚さのある

21㎜の

無垢フローリングです。

ハギ合わせではなく

フローリングの

ジョイントを利用して

合わせていきます。

材料は世界の銘木

天板には

無垢フローリングを使って

その他の部材

脚や貫材などには

カリン材

ゼブラウッド

黒檀などを

使うことにしました。

脚の取り付け方法や

形状などを

職人さんと

打ち合わせをします。

脚と貫&棚板につかう

アフリカ産のゼブラウッド材

柾目だけで４０㎝ほどあります。

これを見るだけで

巨木であることがわかります。

完成

植物油のオイル仕上げを

しています。

実はこの作品のまえに

つくった試作品が

強度的にすこし

ぐらつきがあって

安定性を欠いていたので

脚の角度や

貫の位置と数を

増やしたりして

強度を増しています。

脚材はカリン材とカエデ材

接地面の足はゼブラウッド材です。

貫を留めている

クサビには黒檀を使っています。

黒檀はフローリングの天板を

固定する材料としても使っています。

まとめ

このテーブルを造る

コンセプトは

薄く、細く

どこまでできるか

という目的がありました。

フローリングを天板に

してみたいという思いは

以前から持っていて

その場合

脚などがゴツく

なりすぎないように

でも

強度もしっかり

保ちながら

テーブルとして

使えるように考えました。

細く薄く

という使い方の場合

カリンや黒檀など

細く薄くなっても

安定性に信頼がおける

材料は欠かせないように

思えます。

さすがに銘木といわれるだけあり

薄くしても細くしても

安定感があります。