神代杉一枚板カウンター

今夏に秋田県銘木センターで

仕入れた

神代杉の一枚板です。

2500年前に埋もれた杉

秋田と山形に位置する

鳥海山が産地になります。

およろ2500年前に

山体崩壊による山崩れで

土砂に流され

土中に埋まったまま

原木の状態で見つかったものです。

2500年経過して

黒く変色しています。

何年か前の

秋田県にある

日本海東北自動車道　象潟インターチェンジ

の工事現場で

杉やトチやクリ、ケヤキ、かつらなどが

多数見つかったようです。

仕入れたときのサイズは

2400×540×55㎜

この一枚板は

仕入れたときに

すでに乾燥していたので

さっそく仕上げることにしました。

両面プレーナーを掛けて

削り加工をして

長さと両サイドを整え

割れたところなどを

パテで補修しました。

原木の状態とはいえ

2500年経過しているので

材としてはそれほど

耐久性のあるものでは

ないようです。

それほど大きく損傷しているところが

なかったので

パテ埋めなども比較的やりやすかったです。

植物油のオイル仕上げ

植物油のオイル仕上げ＆解説動画

神代杉一枚板【秋田】　
2400×510×50㎜
植物油のオイル仕上げ