杉一枚板で長さ120㎝ほどのダイニングテーブルのご依頼

メールでのやりとりで

御希望のサイズから画像を数点送り

天板に

杉の一枚板を選んでいただきました。

お客様からは

サイズと

御希望されていたのが

四つ脚でした。

ありがたいことに

デザインは

お任せいただきました。

木の店さんもくでは

テーブル製作のご依頼で

デザインに関しては

私共にお任せしていただけるお客様が多く、

というかほぼ

そのような形で

お受けするのがパターン化しています。

本当にありがたいことです。

いつもご依頼のときは

お客様のイメージ以上を

目指して

製作しています。

天板になる杉一枚板

天板に選んでいただいた杉の一枚板は

秋田産の杉。

根に近いところで一枚板を生産している

メーカーさんから仕入れた一枚板です。

テーブルの材料

今回のダイニングテーブルに使う材料です。

天板と

脚になる材料です。

脚の材料は杉材です。

柾目の杉板を

四つにします。

テーブルの天板が

末広がりの形で

両側に耳が付いている

自然な面白い形なので

脚は統一された

目に絡まない感じの材料に

したいので

赤身の柾目材を選びました。

そして

四つ足を真四角ではなく

平板にします。

ウェンジタガヤを補強材にします。

組みあがり～塗装

組みあがりができて

塗装前のテーブル

平板の四つ脚を

斜めに取り付けて

補強材の黒いポイントも

見え隠れしています。

反対にして

足元からの塗装です。

天板の赤白と

脚の赤身が

締まって見えます。

塗装は

植物油のオイル

オスモカラー。

足元と

天板の一回目は

エキストラクリアーを使います。

完成

植物油で塗装して

完成です。

天板はオイルを計3回

重ね塗りしました。

納品 

小原建設さんの新築の

ダイニングテーブルとして

お施主様に

使われます。

キッチン側の壁につけて

カウンターのように使う感じ。

対面テーブルとして使う感じ