植物油のオイル仕上げ塗装

ニレの一枚板

長さは4ｍあります。

巾が45㎝ほどで

長いカウンターに使ったり、玄関の式台など

または半分に切ってハギ合わせてテーブルの天板にもよさそうです。

この一枚板に

植物油のオイル仕上げ塗装をしていきます。

木の店さんもくでは

ドイツのオスモカラーを20年以上使っています。

木と植物油は相性抜群

塗料やワックスなど油(オイル)を染み込ませていく塗料は

今ではたくさん販売されています。

木の店さんもくでは

植物油が主成分のオスモカラーを使う理由として、

植物油のオイルは木材に
動物油のオイルは皮製品に

と考えています。

羊のマトンオイルやクジラのミンクオイルは

革靴や本革のバックなどのメンテナンスとして使われているように

オイルの成分によって相性があると考えています。

最後は「木」本来の力です

植物油の塗料は

永久的にその効果を持続するものではありません。

植物油の効果は最初の数年間の汚れを防ぐ保護塗料として力を発揮します。

そして

そのあとは

木そのものから艶の成分が出てきます。

一枚板が本来の艶を出し始めるのです。

そこから何年もの間

深みのある渋い味わいをだしていき

私たちに、その存在感を魅せつけ、

または癒しを与えてくれます。