久々の倉庫内探索

製材した一枚板や仕入れてきた一枚板。

倉庫に入荷した時点では

そのほとんどが

製材直後の生材(なまざい)、

または市場で仕入れた一枚板などは

製材後数か月ほどが多い感じで

すぐに加工や仕上げといったことに

使うことはできないものになります。

小さな倉庫内の陳列などを駆使して

すぐに売ったり、使ったりしないものは

奥の方に保管することになります。

仕入れや製材直後は

どんな一枚板だったのかわかっているけど

倉庫の奥に保管して数年が経過すると

ほぼ忘れているわけです。

材料には日付など記しているので

いつ製材したものなのか

何年くらい乾燥されたのかが

わかるようしていますが、

そもそも数年経過して

それ自体を忘れていることが多いので

たまに倉庫を整理することが必要になってきます。

日々の仕事もあるので

時間が空いた時や

まとまった休みにやることもあります。

けっこう重労働で汗かきかきやっていますが、

すっかり忘れていた

久しぶりの一枚板を目にする感動もあるのです。

奥に立てかけてあった

青森ヒバが出てきました。

これは数年前に市場で

まとめて仕入れた青森ひばの4ｍある長尺の一枚板で、

数年の間に、何枚かはすでに

オイルで仕上げたり、販売したりしたものもあります。

市場での青森ひば    

仕入れた時よりは

だいぶ軽くなっています。

乾燥で反っているのもありながら

使える頃合いになってきたと思います。

一枚板はこんな風に使われています【一枚板の作品&使用事例】
https://kinomisesanmoku.co.jp/blog/29283/

木の店さんもく 一枚板の販売サイト【商品一覧】
https://kinomisesanmoku.co.jp/products_cat/%e4%b8%80%e6%9e%9a%e6%9d%bf/