接ぎ合わせ天板製作の考え方

2枚の岩手県産のクリ板材をつかって

テーブルの天板をつくります。

接ぎ合わせ天板を作る方法としては

何枚かの板を横方向に並べてくっ付けていきます。

はぎ合わせる枚数は2枚以上から

ひとつひとつの板の巾が狭い板の場合は

多くの枚数を必要とします。

10枚近くの板を接ぎ合わせて作られた天板をみたことがあります。

私たちのところでは

だいたい2枚の板材を使って

接ぎ合わせ天板を作ることが多いです。

2枚の板材をそのまま並べてくっ付ける方法と

2枚のうちの一枚を縦割りして3枚にしてくっ付ける方法の

どちらかを採用します。

多くは後者の3枚の剥合わせにすることが多いです。

理由は

大きく割れたり反ったりした芯持ち板を

縦割りすることで、有効利用することができると考えます。

もうひとつの理由は

出来上がった接ぎ合わせ天板の見た目が

自然な感じに見えることが多いので

そのような

接ぎ合わせ方法で製作しています。

今回のハギ合わせも

この方法でおこないます。

真ん中の一枚板と

両サイドの縦割りした一枚板。

一枚板はこんな風に使われています【一枚板の作品&使用事例】
https://kinomisesanmoku.co.jp/blog/29283/

木の店さんもく 一枚板の販売サイト【商品一覧】
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