一枚板が語る物語

2024.01.04

木の輝きを感じる

木の店さんもくは、木材の本来の美しさだけでなく、

その個性や特徴を活かしたアプローチにこだわっています。

完璧な部分だけを選りすぐるのではなく、

木の割れや節、キズ、時には穴やえぐれなども積極的に活用し、

それぞれの個性を尊重して一枚板に仕上げています。

大きく曲がったり、股割れしたような個性的な木材は、

一般的な建築材としては求められないこともあるかもしれません。

私たちは、そんな木材にこそ愛着を持ち、

時を超えて家庭や暮らしの中で愛され、新たな物語を紡ぎ出していくものと考えます。

木の一枚板には、それぞれ独自の特徴があります。

木の質感や木目、色合いは、個々の木の個性を表しています。

木々もまた、その成長や経験を表面に刻んでいます。

生きている動物たちの肌は、それぞれ特有の模様や色を持っています。

私たち人間のように、個々の一枚板もその木が経験してきた時の痕跡を持ち、その個性が表れます。

木の表面に残るキズや模様は、その木が持つ生命の歴史や証となっています。

さんもくデーは毎月第3木曜日に行われています。

フォロワーになるとイベント案内などお知らせします。

木の店さんもくは、岩手県一関市で1964年に創業した木材やオリジナル家具などを販売している木のお店です。地元岩手を始め、国内産・海外産の無垢材、一枚板、銘木など豊富に取り揃えております。