岩手のオニグルミ原木から一枚板ができるまで

二股の幹と大きな枝節が見える独特なカタチの

オニグルミ原木を仕入れました。

オニグルミ原木　1.8m×44cm

木口から見ると赤身が多く、二股と枝にからむところに

どんな木目が出てくるのか、とても楽しみな原木でした。

仕入れからまもなく製材することになりました。

製材する向きは、当初から思っていた

二股と丸く飛び出た枝節が見える角度に設置しました。

どんな木目がでてくるのか楽しみです。

製材動画

思っていた以上にグラデーションが際立った赤身の材面が見えました。

製材から3年ほど経過したところで、

他より乾きが進んでいる一枚があったので仕上げることにしました。

木表面

木裏面

3年ほど乾燥した一枚板は、いくつか割れが出ていました。

節の割れなども埋める補修をしました。

両面をプレーナーで削り、もろもろ整えた後

ここからオイル塗装に入ります。

オニグルミ一枚板【岩手】1800×420~540×48㎜【オイル塗装 仕上げ済み】

節穴は補修せずにそのまま大きく開いた状態で仕上げました。

虫が食べた跡も立体的に見えて雰囲気があったので

補修せずにそのまま残しました。

オニグルミ一枚板【岩手】1800×420~540×48㎜【オイル塗装 仕上げ済み】

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