自分で仕上げる一枚板・スギのご感想をいただきました
さんもくの自分で仕上げる一枚板シリーズは、木表と木裏を平らにするプレーナー加工と木口のカットまでを弊社で行い、残りはお客様のお好みで仕上げていただくコンセプトの商品です。
このたび「自分で仕上げる一枚板」の中から、スギ一枚板(1570×580~800×50㎜)をお買い上げいただいた東京都のA様から、ご感想のメールと写真をいただきました。
PCデスクとして使いたい
先日はイタヤカエデの一枚板をありがとうございました。とても気に入って使わせていただいております(写真下)。
その後、いま使っているシェルフ型(棚付き)のPCデスクを広々とした一枚板に交換してみたいと思うようになり、さんもくショップを眺めていたところ、このスギが自分でイメージしていたPCデスクのサイズにとても近くて、オイル塗装前の木やDIYにも興味があったので、買わせていただきました。
当方マンション住まいなので、おが屑が出るような大掛かりなDIY作業は難しいのですが、オイル塗装するだけでも楽しめそうなこのスギを選びました。
実物を受け取ってみて
運送会社の方が、玄関前まで運んでくださいました。抱えてみると想像以上にズッシリしていて驚きましたが、なんとか一人で取り回せるサイズと重さでした。あとこれは前回もすごいと思ったのですが、梱包のボール紙を包んでいる縄が新鮮です。これも自然感たっぷりですね。
開梱時に木くずがたくさん出るかもしれません、とのことでしたが、思ったほどでもなかったです。掃除機は必要でしたが、困るほどではなかったです。濡らした布巾を固く絞って全体をひと通り拭いてみたところ、布巾はかなり茶色くなり、三回ほど拭いたら色が付かなくなり、もう使えるだろうという感じになりました。
このスギの一枚板は、もともとそういう状態のものを狙って選んだのもありますが、耳もささくれがなく、特にサンディングなどしなくてもそのまま使えそうな手触りです。
厚みが50mmもある一枚板ははじめてで、こんなに迫力があるものなのかと感動しました。60mmくらいの板も検討していたのですが、PCデスクとしてはこれで十分すぎる厚みだなと思いました。
とりあえず、イタヤカエデの一枚板で使っていたV型のアイアンレッグにのせてみることにしました。
スギ一枚板をのせてみたところです。大きさは数字データから事前にイメージしていたのですが、実際にのせてみると想像以上の存在感がありました。部屋の印象が全く変わってくるような気がしました。
写真の奥に見えているのがいま使っているシェルフタイプのPCデスクで、後でこのスギ一枚板に置き換える予定です。長さはもちろん、幅も相当増えてくれるので仕事がしやすくなるのではないかと期待しています。
PCデスクとして使う前に、このスギ一枚板を左右どの向きで使うかを考えたり、いずれオイル塗装もすることになると思うので、イタヤカエデの一枚板を置いていたこのスペースでしばらく使ってみることにします。そのあいだ、カエデは壁に立てかけて鑑賞したいと思います。
カエデ用に買ったV字アイアンレッグは、このスギの一枚板には少し小さいかな? とも思ったのですが、全然普通に使えたので杞憂でした。
一緒に送っていただいたクッション材を挟んでいます。これがあるとより安定するので、いつも助かります。アイアンと擦れて傷が付くことも少なくなる気がします。
到着初日は、スギの匂いがムンムンと部屋中にたちこめて、圧倒されました。家具というより、生き物が部屋の中にやってきたかのようでした。翌日には落ち着いたのですが、ヒノキと同じ方向性の香りかなと思いました。もちろん嫌な匂いではなかったのですが、強烈な感じはあったので初日は少しクラクラしたほどです。いまは、顔を近づけるとほんのり良い香りが楽しめる程度です。
無垢材の一枚板は触っても気持ちいいので、用がない時でもついつい撫でてしまいます。見て・触って・匂いをかいでと、机としての機能を超えて余分に楽しめるところがとにかく快く、生活が豊かになりそうな気がします。私は山や木や植物が好きなので、この自然感がたまりません。
今後のことは使いながら
さんもくさんのブログ記事に「自分で仕上げる」シリーズはあえて無塗装で使っても構わないだろうし、何もかも仕上げる必要はないし、それに一度に全ての作業をしなくても良いのではないか、と書かれていて、それを読んで背中を押されました。
確かにこのスギ板の場合は、このままでも全然楽しく使えそうです。しばらくこの場所で使いながら、PCデスクにする時のことをイメージしてみたいと思います。イタヤカエデの板と、ふたつ並べて使う日が来るのを今から楽しみにしています。
さんもくからお客様へのメッセージ
プレーナー仕上げと木口カット加工された「スギ一枚板」をご購入いただいた東京のA様からのレビューを紹介しました。
たくさんの画像と商品の梱包を解くところからのお話はとてもリアルで
私自身一緒にいるかのような感じで感想を聞けました。
レビューでもお話されたように
素材のままでしばらくお使いになるとのことでしたので
正直どんな風に変わっていくのか未知なところもありとても興味があります。
今後も一枚板の状況やお使いになっている様子をできる限り追っていけたらと思います。
A様このたびはレビューほんとうにありがとうございます。
一枚板ともども、末永くよろしくお願いいたします。
自分で仕上げる一枚板の販売サイトはこちら↓
一枚板はこんな風に使われています【一枚板の作品&使用事例】
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木の店さんもく 一枚板の販売サイト【商品一覧】
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木の店さんもくは、岩手県一関市で1964年に創業した木材やオリジナル家具などを販売している木のお店です。地元岩手を始め、国内産・海外産の無垢材、一枚板、銘木など豊富に取り揃えております。
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