無垢材・一枚板などの木材とオリジナル家具|木の店さんもく 木の店さんもくは、岩手県一関市で1964年に創業した木材やオリジナル家具などを販売している木のお店です。地元岩手を始め、国内産・海外産の無垢材、一枚板、銘木など豊富に取り揃えております。当店自慢の木材を使ったスピーカーや時計などのオリジナル家具の販売、ご自宅や店舗に合わせたオーダー家具の制作も承っております。

自分で仕上げる一枚板・スギのご感想(第二回)をいただきました

 

 

さんもくの自分で仕上げる一枚板シリーズは、木表と木裏を平らにするプレーナー加工と木口のカットまでを弊社で行い、残りはお客様のお好みで仕上げていただくコンセプトの商品です。

 

 

このたび「自分で仕上げる一枚板」の中から、スギ一枚板(1570×580~800×50㎜)をお買い上げいただいた東京都のA様から、一枚板のその後のご様子、二回目のご感想をいただきました(一回目のご感想は、こちらからお読みいただけます)。

 

開放的で楽しい一枚板

 

さんもく様、いつもお世話になっております。スギ一枚板のその後の様子をお伝えします。PCデスクとして使う前の「様子見」というか、仮運用中なのですが、とにかく広々と使えて、毎日このスギの前に座って趣味に没頭するのが楽しい時間になっています。

 

 

ここにPCモニターやキーボードが加わったとしても、遊べるスペースがたっぷり残ることと思います。しかしこのまま遊んでいるのも楽しいので、この状態でずっと使い続けたい…と思ったりもします。

 

とはいえ、この開放的な一枚板の上で普段の仕事もするようになったら、きっと作業効率が高まるはずなので、着々と「書斎机の引っ越し計画」を進めています。

 

このスギ板は、木表側を使うことは大体決めましたが、耳のどちら側を手前にするか、モニターはどちら側につけようか等々、使いながらまだ決めかねているところがいくつかあります。

 

 

写真のようにカッコいい耳が出っ張っているところは、仮運用中のこの場所だと少し邪魔に感じるのですが、将来的にはいまPCデスクがある明るいサッシ側に寄せることになりますから、その時はこの広い側が観葉植物の置き場としても活躍しそうですし、植物が一枚板を紫外線から少し守ってくれるのではないかと考えたりもします。

 

末広がりのエッジ側が外に向かって流れることで、開放感のあるカーブが部屋の中に生まれるような予感もしています。

 

無塗装の無垢材にはどんな汚れや傷が付く?

 

このスギ一枚板の性質をより理解したいと思い、木裏面をキャンプ場にある野外テーブルのように見立てて、無遠慮にガンガン使ってみました。

 

無塗装だと熱の影響はそれほど受けにくいのか、熱いヤカンを置いても意外なことに輪ジミは特にできませんでした。木が焦げるくらいの熱さでなければ、影響は出ないのだろうかと思いました。しかし塗装するとまた違うのかもしれませんね。

 

 

あまり使う予定のない木裏だったので、コーヒーをあえて垂らしてみる実験をしました。どんな使い方をするとどう汚れるのか、将来のために性質を知っておきたいと思いました。

 

 

無塗装の木にコーヒーのような濃い液体をこぼしてしまうと、奥深くまでガッツリ染みこんでしまって絶対に取れないシミになったりしないだろうか、と少し心配だったのですが、あえて数十分放置してから拭いてみたところ、確かにシミにはなったのですが、想像していたほどではなかったです。自分以外の人が見ても、わからないかもしれません。

 

 

水で濡らした布巾を固く絞って、たまに表面を拭き掃除していますが、濡れた時の色がとてもきれいであることに気付きました。すると「オイル塗装したらどんなきれいな『濡れ色』が出るんだろう」という気持ちが、ムクムクと芽生えてきました。

 

 

それから、傷についての感想です。さんもくさんから、スギは柔らかい素材で、傷は付きやすい。でも傷が付きやすい=すなわち傷が目立ちやすい、ということではないですよ、と事前に教えていただいていた通り、確かにそう思いました。

 

傷は、簡単に付きやすいですね。爪で強めになぞるだけでも、跡が残ります。普通に使っていると、ガンガン傷が残っていく感じです。また木裏側には、クッションスペーサーの跡も残っていました。板の重さが17kgくらいあったので、そのくらい重いとこうなるのだろうかと思いました。デリケートといえば、デリケートかもしれません。

 

 

最初に大きい傷が付いた時は、正直ショックではありました。心当たりがないので、何が原因でこんな傷ができたんだろう、とよく観察したところ、金属製のお香立ての底面に、バリのある部分があって、そこがスギ板を削っていたことがわかりました。

 

 

大きい傷を避けたい場合は、こういう突起のある金物などには気を付けたほうが良いのだろうと思いました。

 

しかし不思議なもので、こうした傷も見る角度を変えると、光の加減でほとんど見えなかったり、全く見えなかったりしました。こういう意味で、スギというのは傷は付きやすいけれども、日常生活ではとても扱いやすい、付き合いやすい板なのではないかとも思いました。

 

また、ツヤツヤのウレタン塗装のテーブルにこういう傷が付くとかなりショックで、残念というか寂しい気持ちになるのですが、無垢材なら「まあこういうものだよね」と納得できるのが不思議です。

 

それにしても、広々と使えます。この写真は、エレキギターの弦を交換していた時に撮りました。木口側の杢が、本当にカッコよくて気に入っています。

 

 

さて、この日、事件があったのです!一部は養生していたのですが、ギターの裏側にある金具のボルトが板を擦っていたことに気付かず、弦の交換作業後に大量の傷ができていました! 傷が付いても構わないとはいっても、ある程度は気を配って使ってあげないと、あっという前にボロボロになってしまうな、とも思いました。

 

 

もちろん、もとから大事に使っていくつもりです!

 

ヤスリをかけるとリセットもできそう

 

私自身は細かい傷もそのまま「味わい」として楽しんでいくつもりなのですが、オイル塗装をする前に、一度ヤスリがけをしてみるのも面白そうだと思い、家にあった紙ヤスリ(400番)で試しに表面を少し削ってみました。すると、これらの傷をしっかり消すには、もっと番手の低い中目〜粗目のものが良さそうに見えました。

 

 

400番でも少し目立たなくはなりました。しかし、写真のように一部分だけきれいになってしまい、そこだけ違和感があるので、もしヤスリがけをするのであれば傷が付いた部分だけでなく、板全体にまんべんなくかけたほうがムラが出ないのだろうと思いました。

 

あと、ヤスリをかけるとスギのいい匂いがまたフレッシュに立ち上がってきて、嬉しくなりました。削ると香りが復活する香木のようだと思いました。

 

さんもくさんの仕上げ動画を見ていて、ヤスリがけは大変そうで、自宅ではとてもできないような気がしていたのですが、何も電動のサンダーを買わなくても、紙ヤスリでのんびり楽しくやっていけるということも、新たな発見でした。削った時に出る粉も、絞った布巾でまめに拭きながら作業していけば、部屋を汚さずに作業できそうでした。

 

このスギの一枚板をどう使えばどんな傷やシミができて、どうすれば大事にきれいに使っていけるか。もし傷などをリセットしたくなったら、どうすればいいか。なんとなくわかってきたような気がします。といっても、細かいことを考えずに普通に使っていって何も問題はないように思いました。

 

一体どうやってできたのかわからない凹みなども発生してきましたが、使えば使うほど愛着が湧いてきて、この板とだいぶ仲良くなれてきた感じがします。経年変化を楽しむ、というのはこういうことなのかもしれませんね。

 

 

さんもくさんのオイル仕上げ済みの完成品もとても魅力的ですが、こうして無垢の一枚板に触れて、自分なりに板の性質についての理解を深めながら、自分の手で考えながら手入れをしていくのは、とても充実した時間になるように感じています。

 

この後はもちろん、オイル塗装で見た目がどんなふうに変わるのか、どんな「濡れ色」が出るのかを楽しんでみたいと思います。塗装したら、また写真をお送りいたします。

 

さんもくからお客様へのメッセージ

A様より「自分で仕上げる一枚板」のご購入後のレビューをいただきました。

 

サンディングや塗装をしていない状態でご使用されていて、リアルな生活の中でのキズのことや輪染み、コーヒーの汚れなど

とても詳細に記していて”生の声”をいただきとても参考になり、ありがたい内容でした。

 

そして一枚板を趣味や生活に利用されて「心豊かな暮らし」を垣間見ることができました

一枚板を提供する私達にとっても非常に参考になり心強く自信につながりました。

 

これからも末永くよろしくお願いいたします。

 

 

 


 

 

自分で仕上げる一枚板の販売サイトはこちら↓

 

一枚板はこんな風に使われています【一枚板の作品&使用事例】
https://kinomisesanmoku.co.jp/blog/29283/

【一枚板の納品事例】こんな風に使われています。

 

木の店さんもく 一枚板の販売サイト【商品一覧】
https://kinomisesanmoku.co.jp/products_cat/%e4%b8%80%e6%9e%9a%e6%9d%bf/

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代表者名 近江 謙利
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