「一枚板の考え」を知っていただく
岩手県産栗(くり)で造ったダイニングテーブル
奥様とお子さん、ご両親で
お店に見えられて
リフォームで
新しくなった空間で使う
ダイニングテーブルを
探しにこられました。
木の店さんもくの「テーブル造りの思い」を知っていただく
しばらく
店内のテーブル天板の
完成品や素材など
いろいろ
見てもらいながら
私たちの
テーブル作りにおける
考えや思いを
聞いていただいて
樹種の説明や
天板の動きや割れのこと
植物油の塗料のこと
人工乾燥ではなく
なぜ
自然乾燥にこだわっているのか
など説明しました。
考えに共感していだだけることに感謝
ここまでの説明で
帰られてしまったり、
その後、来られなくなる
お客様も
いらっしゃいます。
それでも
私たちは
私たちのものづくりに
おける
考えを
お話しさせてもらっています。
岩手県産クリで作った天板に決定
ご両親のお父さんが
しばらく見入っていたのが
栗の板を3枚ハギ合わせした
天板でした。
ローテーブルの脚に
乗っていた天板を
ダイニングの状態にして
見て
感触を確かめていました。
しばらくして
ご家族で
「これにします」
と
決めていただくことになりました。
再度プレーナー仕上げ
決めていただいた
栗の3枚ハギ合わせ天板は
倉庫に展示していた
状態で少し反りが出ていました。
再度
両面プレーナー仕上げをして
仕上げをして
新たな状態で
納品することに
させていただきました。
納品
両面プレーナーで削り
仕上げなおした
天板は
表裏で2.5㎜ほど
あわせて5㎜ほど薄くなりました。
植物油の自然塗料のオスモカラーで
計4回塗装して
完成。
そして
納品
カラ松のフローリングが
敷き詰められた
大空間のLDK
ダイニングテーブルを設置
お店では
ご家族の方が
もしかしたら
少しテーブルが大きいかもしれない
とおっしゃっていましたが、
ちょうどいい感じに
納まったようです。
岩手県産くり(3枚ハギ合せ)天板
1800×850~920×60㎜
脚材には
タモ・ケヤキ
東南アジア産のカリン材を
使っています。
ローテーブルにすると
脚の印象が変わるようになっています。
まとめ
今回のお客様は
リフォーム工事で
今までのお部屋を
大空間LDKにリノベーション
されていました。
床に使っている
カラ松フローリングは
オイル塗装で仕上げられており、
まわりの柱や造作材
建具もオリジナルで
やはりオイルで仕上げ
されていました。
テーブルのオイル仕上げ
にもご理解されて
いただいていたことが
納得出来ました。
お家とテーブル
年数を経過するごとに
素敵な味わいある
空間になっていくことでしょう。
珍しい
ポポーという
果物をご馳走になりました。
ご自宅で植えている木から
実ったポポー
なんとも
初めての触感と甘さ
とても美味しく
クセになりそうです。
お土産まで
いただいてしまいました。
ごちそうさまでした。
C様
この度は
誠にありがとうございます。
納品させていただいた
テーブルともども
これからもよろしくお願いいたします。
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無垢材・一枚板などの木材とオリジナル家具|木の店さんもく
木の店さんもくは、岩手県一関市で1964年に創業した木材やオリジナル家具などを販売している木のお店です。地元岩手を始め、国内産・海外産の無垢材、一枚板、銘木など豊富に取り揃えております。
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