岩手県産のケヤキ一枚板をオイル仕上げ

岩手県産のケヤキ一枚板です。

プレーナーで平らに削ったあと

割れ補修やサンダー仕上げが

終わって

これから

オイルで仕上げ塗装に

入ります。

オイル塗装は”こすり付ける塗り方を”

植物油のオイル塗装は

いわゆる

一般的な塗装とは

根本的に塗り方が違います。

通常のニスやラッカー

ウレタン塗装などは

刷毛やスプレーなどを

使って

刷毛のあとや塗りムラが

出ないように、

静かに丁寧に塗っていきます。

塗装の職人さんが

得意とする塗り方でしょう。

オイル塗装は

一般的な塗装とは

真逆な塗り方と

お考え下さい。

オイル塗装はとてもシンプル

刷毛やブラシ

または布切れ(ウエス)などに

塗料を少しだけつけて、

雑巾がけのように

ゴシゴシ塗っていきます。

塗るというより

こすりつける感覚が

ちょうどいいかもしれません。

薄く薄く延ばして

どこまでも塗り延ばし続ける感覚で

塗っていきます。

オイル塗装の動画

動画でも解説していますが、

オスモカラーをはじめとする

植物油のオイル塗料の

塗り方は

薄く伸ばしながら刷り込んでいく

塗装方法です。

コツは

刷毛に塗料を

大量につけないこと

少しだけつけて

どれだけ塗り延ばせるのか

確認しながら

塗るのがよいと思います。

塗装後はすぐ乾きます。

うすく延ばして

塗装された一枚板は

そのまま

手で触っても

べっとりすることなく

さらっとしていて

指先が少し湿るほどです。

けやき一枚板

1800×580~700×60㎜