「彼岸から彼岸まで」なんのこと?【一枚板購入のポイント】
冬に伐採された原木は中身が全く違います。
昔から原木の伐採は
「彼岸から彼岸まで」といわれ、
秋のお彼岸9月中旬から春の彼岸3月中旬までの
冬期間に伐採することが
良いとされてきました。
冬の期間は木が自分を凍らせないために、自ら水分を抜いて
凍って裂傷しないためと言われています。
冬伐採した一枚板の良いところ
冬伐採の原木の良いところはたくさんあります。
原木自体
夏よりも水分が抜けているので、
製材後の乾燥が早い。
製材後のカビが生えにくい、
虫が付きにくい
動きにくい、
割れにくい
見た目にもボサッとした杢目ではなく
見の詰まったいわゆる
「木味がよい」一枚板になることが多いです。
冬の原木市場
夏伐採は良いことなし
逆に夏に伐採した木は良いことはありません。
夏に伐採した木を枝葉をつけたまま葉枯らしすればよい
と耳にすることもありますが、
それはどうしても夏時期に伐採しなければならない
理由がある場合などで
夏に伐採して
葉枯らしするのであれば
冬季に伐採すべきと考えます。
一枚板はこんな風に使われています【一枚板の作品&使用事例】
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木の店さんもく 一枚板の販売サイト【商品一覧】
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